ニート考察73「ダメな人間を他所から観察するとこう見えるらしい」

引きこもりの平均年数が10年に達したそうで。へー。
そのニュース関連のとこで、

ダメな時期に入っちゃってる人の観察レポートという

中々興味深い論旨を見つけたので、紹介してみる。

生徒指導が極めて困難な事例の研究
↑クリックで別リンクに飛びます。

見るのが面倒な人向けに纏めると、

・社会不適合者っぽい学生を見つけたので、社会復帰をさせるべく指導しよう!
その様をレポートにするよ!

以下この学生はこんなにダメダメで、相手するのにとっても苦労したということの羅列

ギブアップ。凄く疲れるのでもう会いたくないです。
でもこういう人を立ち直させるのは大事だからみんなは頑張ってね。
俺には無理だしやりたくないしやり方もわからないけど。


こんな感じ。

そして最後に、ダメな理由の羅列。これは凄い。

アルバイト、クラブなどをすぐに辞める
自分はこんなに誠実にしているのに、虐められる。
感謝しない。
反省しない。自分が悪いのに抗議したりする。
ユーモアがない。
場にそぐわない服装をしたり,態度を取ったりする
友人がいない。
自分の能力をはるかに超えているような難しいこと(試験)に挑戦する
自分は他人に平気で無神経なことをするにもかかわらず、自分が同じことをされると非常に怒る。
おしゃれに無頓着であることが多い。
自立していない。
しきりと自分のことを話したがる。
体が弱い(という言い訳が多い)
自分に優しくしてくれる誰かにとことん頼ろうとし、結果として拒絶されてしまうことが多い。
ずうずうしいことを平気で頼む。
対人評価が極端から極端に動く。
見る人に苦しそうで淋しそうな印象を与える。
流行を知らず、話題のスポットにも行ったことがない。
ごく常識的なことも、丁寧に説明されなければ理解できない。



・・・・・・・。


多ッ

なんという言いたい放題。
どんだけストレスがたまってたいのかと。

最後に「社会不適合者の復帰は、老人介護と似ている。
非常な根気が必要で、一刻の熱意じゃどうにもならない」というような感じで占めてます。

まあ、一瞬で直ったりなんかしねえよってのは同意しますけど。



いやあ、色々と考えさせられるというか、身につまされる文でしたね。
同時に、だからなんだよっていう文でもありますけど。


いやだって。結論がさ「俺はパス。他の人が頑張れ。やり方は知らない」とかそんな感じだよ。
まあ、俺もこのレポートをみて、この指導方法じゃうまくいかないだろうなとは思います。
でも教師にはこういうタイプの指導法の人多いけどね。

それはどんな指導かっていうと。

「相手に自分自身がダメであることを自覚させようとする」って方法ですね。

「如何に貴方がダメであるか」とか「如何に間違ってるか」を
説明したり、説得したり、説教したりする。

ええ、まず間違いなく失敗に終わるでしょう。

自分も過去、そういうダメな時期の人の復活?を支援したことあるし、
自分の経験からもいえるけど。

そんなコトしても、明るく爽やかで前向きな人間になんか、ならねーよ?

こもってる人間は「自分に甘い」と社会的評価は下すことが多いようだけど、実態は真逆。

「圧倒的な自信の無さ」が根本にあるんで。
むしろ、自己評価は恐ろしいほど低いです。

自信が溢れるほどに、世界を甘くみてたらさ、引きこもりなんてしないって。
そこに「お前はお前が思う以上にダメ人間である」とこんこんと説教したらどうなるか。

引きこもりの加速。

余計にひきこもる。余計に自信失う。余計に心に余裕がなくなる。
まだ自己評価を下げなければいけないのか、と、もっと動きにくくなる。

逆っすよ。逆。

「辛さは分かる。お前は自分に厳しい人間だからね。でもそんな必要はないよ
と、理解を示す一声をかけるほうが、よっぽど活動的になるよ。





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ニート的社会考察11「目で盗まない」

なぜこれが効率いい扱いされてるのか疑問

なんか、会社に入ったころも思ったし。いろんな・・・・特にいわゆる職人系の話聞いて思うこと。
仕事覚える時もそうですが。
よく聞くのが。

「仕事は眼で盗め」
(同意語=体で覚えろ)

いやあ、昔は疑問に思ってなかったんだけども。

副業をやるようになって、すごく感じるようになりました。

これ、間違ってるんじゃね?と。


例えば、自分は今まで「月100万円稼げる情報を、たった1万円であなたに!」みたいな
まあ傍からみると胡散臭い、いわゆる情報商材を3つも4つも5つも買ってます。

でも、基本的に「優良商材」と呼ばれるものばかりなんで、損したと思ったことはないですが。

そっちのレポートとかを読むとですね。

まあー!超親切なわけですよ。
まさに手取り足取り。イロハのイの字から教えるみたいな感じで。
サルでも分かるシリーズじゃないけど。

凄い人だと、レポートに加えて音声ファイルや動画ファイルも普通に用意したりね。
QAサポートも無制限に受け付けたり。

で、まあ彼らだけじゃなくて、僕自身も、自分の経験をレポートにして
初心者向けに配ったりしてるわけですけど。


もしですよ。

もしそこで、例えば会社でよくある「眼で盗め」なんてやったら・・・・どうなるか・・・・。

1万円払った挙句。

「では、私がいまからせどりで仕入れるところをお見せします」

「貴方の考える力を伸ばすためです」
「教えられたことはすぐ忘れるけど、考えた答えは忘れないからです」
「安易に質問しないでください」

「貴方のタメを思って、あえて動画のみで見せるだけにします」

「眼で盗んでください」

といって、ただひょいひょいと無言で仕入れる様だけを流し続けた日には・・・・・。


まあ、間違いなく暴動ですね。
「金返せ」「ふざけんな」の嵐。

ついでに、ネットビジネス界隈で「これは詐欺商材です。買うな」と
有名どころからレビューされまくりのレッテル貼られまくりのされて
その人はネット界隈から楽に姿を消せると思います。

理由は簡単。

だって、こんなんで稼げるようになるわけないもの。

当たり前。自分がせどりしてる動画を誰かに渡したって、
それでそいつが稼げるようになる可能性は、まあ1000人いて1人切るんじゃないかな。
コツなんて分かるはずがない。使ってるツールも分かるはずがない。
同じタイトルなんてそうそう見つからない。無理と断言できる。

情報商材業界って、基本的に結果主義ですからね。
お客が稼げなきゃ、意味ないわけです。
「お前が悪い」は、基本的に通用しない。

絶対的に、超非効率だと断言できる。

こんなん、教える側が楽なだけだよ。
育てるという着眼点においては、最低ランクかと。

別に、教える側が超忙しいから、全く育成に手をかける暇がないので、
だから勝手に見て盗めと。悪いがそれしかできないって、
上の人が直接いうなら、別ですよ?それは事実を伝えてるだけですからね。

でも、普通に教えりゃいいものを、あたかもこれが
「効率いいからあえて何も教えないんだ。眼で盗ませるんだ。お前のためだ」
みたいにいうのは、はっきりいって、間違ってます。


会社勤めしてる頃から思ってたけど、ネットビジネスやるようになって、確信に変わったという話。



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ニート考察72「とりあえず、1つにしぼろうか」

何度も言うように、自分は人間がそうそう簡単にガツンと変われると思わないし、
過去を振り返ったところで、成長したなって思うことはあっても、
「立派な人間に俺もなったな」って思ったことはまあ、一度もないんで

ダメな部分抱えたまま成功しよう!
というのが、ここのブログの一つのモットーだったりするんですが・・・・・・。


やる気があるのに、やれない。この不思議な状態には、やっぱりなることあります。


やらなきゃいけないのは分かってる。
いや、ちゃんとやる気もある。
なのに、やれない動けない。

ダメテンションの時に、何度も何度も経験した感じ。

面倒くさいっていうのに似てるけど、非なる感覚。

なんか動けない。

やるべき事をやろうとしても、何故かやりはじめれない。

なんとなーく、動けない。

経験したことのない人に説明してもしょうがないですが、
やる気のない状態とはちょっと違うんですよね。


やる気はある。やりたい。でも動けない。

こういう時って、大体なんでかって、決まってたりすんですよね。

答えは。


ハードルの上げすぎ


周囲からあげられてるって意味じゃなくてね。
自分が勝手にハードルをあげまくってるんですよね、大体。

(過去記事 ニート考察67「失点を取り戻そうとするとドツボにはまる
        ニート考察68「明日の100点よりも、今日の30点」

とかで上げたのと基本は一緒すな。

ただ、上であげたのは1つの事象に対するハードルでしたけど。

今回でいいたいのは、

やるべきことが多すぎる事によるハードル

です。

あれもしたい。これもしたい。どれもしたい。あれもしなきゃ。これもしなきゃ。
自分で言うと、blog書きたい。つか修正したい。サブで新規でつくりなおそう。
2つつか、3つぐらい並行してやんないと。
あ、メルマガやっとできるようになったんだった。これ色々ねらないと。
せどり仕入れやらないとな。商品のクリーニングもだ。発送もたまってるんだった。
それの記事もまとめないと。レポート作らないと。それも3つ4つ作りたいし。
ああ、レビューも書かないと。画像も作らないと。
メールも返そう。というか、過去メールまとめてQA作りたいんだった。
趣味全然やれてないなあ。ゲームしたい。小説書きたい。連載放置しすぎとまってる。
親戚からも連絡催促されてるんだった。そういやPC見てくれいわれたっけ。
いついこうか。そういや友達ともそろそろ会いたい。云々。

多すぎる!つまり。

1時間だって、無駄になんかできないぜ!

・・・・・と意識したが最後

一週間があっという間にすぎたり!

・・・・・・・とかね。

いや、どういう事も何も、そういう事なんですけどね。

1個1個順当に処理してったときは、色々こなせたのに、
たくさんの予定を立てた瞬間にこのようになってしまう。

目標を高くというのと、ハードル高くというのは全く別ですね。

多分だけど、そんな一気にたくさんやれない。っていうのを、
無意識下で感じ取ってるんだと思います。理解してるんですよ。
これが、ダメな状態によくある「やる気あるのにやれない」の正体じゃないかと。

どう考えても1日の作業量じゃない……というのを、予定してしまう。
一気に片付けるなんて、無理しても無理だろという。
なのに、一気にやりたいみたいに考えてるから、おかしくなるんだ。
表では、ささっと1日でやりたい。
でも、裏では、1日で出来るわけねーだろこんなの、と感じてる。

だから、やる気はあるのに(やりたいから)、やる気がない(やれないから)。
出来るはずなのに(1つ1つは)、出来ない感覚に包まれる(全体を見ると)。

というのが両立するんじゃないかと。

上にあげた、1つの事象にこだわるのと違って、1つ1つはこなせる範囲の分
「一見できそう」ってのが、この状況の怖いとこですね。
本人も出来ないと気付いてないっていう。


ちなみに、対処法はそれほど難しく無いです。

「一旦他のことは忘れよう」

覚えててたところで、どうせ1つずつしかできないし。
他にもやらなきゃいけないとかは忘れて。
とりあえず、1つだけ。
やるべき事は、1つだけだと絞って、それに集中することですね。
後のことは、終わった後から考えよう。

そっからでも間に合うし。


やる気があるのに、何故かやれない。
そんな時は、色々ハードル上げすぎてないか確認すべきだと思いますね。

やれない、と無意識に思ってる率が高いです。



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ニート的社会考察5「誰も彼も本音じゃない」

先日、夢に関しての記事を書いたんですけど、ちょっときっかけがあります。

従兄弟が、ちょっと前に退社したんですね。自分より4つぐらい下ですが。

大卒後に、中小に勤めてたんですが、2年間働いてのち退社。
まあ、ブラックだったって話なんですけど、彼がやめたのは
直接的にはそれだけじゃないんですよね。

とにかく「熱くない」と。

別に仕事が残業だらけとか、上の指示が適当だとか、そういうのはまだいい。

そうじゃなくて、全体的に漂う「嘘臭さに耐えれない」と。

やー分かるなあ。
俺も似たようなので、前の会社は耐えれなかったですからね。

とにかく、周りの人間が全ッ然本音しゃべってる感じしないんですよ。
いや、心を開くとか開かないとか、そういう次元じゃなくて。その遥か手前の話で。
喋ってることがうさんくさいつーか・・・・・。

「我慢を覚えて働く人間じゃないと、立派な社会人になれないよ」とか。
「有給とか贅沢いうもんじゃないよ」とか。
「社会ってのはこういうもんなんだ」とか。
「うちはマシなほう。他所はもっと酷いよ」とか。

まあ、その手のブラック特有の言葉が山ほどあったそうなんですが、
問題はその言葉があることじゃない。

「言ってる奴自身は、本当にそれを信じてるのか?」

って話なんですよね。
別に、本気でそう思ってるなら、まあいいですよ。
押し付けんなとは思いますが、まだいいです。

でも、本当は違うんじゃないの?って、感じるわけですよね。裏では。

本当は、あんたも有給欲しいんじゃないの?
本当は、楽しく仕事したいんじゃないの?
本当は、こんな会社辞めたいと思ってんじゃないの?
本当に、この会社は良い会社だと思ってるの?
本当にいらないの?

嘘くせー・・・・。

本当はあんたも有給欲しいだろう。仕事は楽しいほうがいいし。
一流企業から誘いがあったら即飛び移るんじゃないのか。

周りみんなが偽ってる。そんな空気。本音がない。活力がない。燃えてない。
まあ、従兄弟殿は、そういうのを「熱がない」っていってましたけど。
灰色だと。

んでですね。実は彼は、大学時代に演劇にドハマリしてて。
超超楽しいらしいです。演者や裏方との本音での衝突が、お客さんとの一体感が。
それに比べて、会社のなんと嘘くさいことかと。

で、このままここにいたら、俺は熱を失ってしまう。
その上、趣味でやる時間もない。というか、休みくれない。
このまま演劇出来る時をまっていたら、定年後じゃないと無理だ。
そんなの、何の意味がある?

・・・・というわけで、演劇の道に進むために、やめたみたいです。
演劇は「夢」って即答してましたからね。
自分にはそういうのはないんで、とても羨ましい。

まあ、演劇ってすっげー食えないと聞いてるし、それは自覚してるみたいですが。
そこもなんとかしたいらしいですね。劇団運営するぐらいになって。

自分は副業するようになってから、儲け話ってのは、割とそこらじゅうに
転がってるなと考えるようになってるので、金は大丈夫でしょと後押ししておきましたが。
本人も手応えあるみたいだし。
多分いずれ成功するんじゃないかな。俺はそうみてます。

なんでかって、夢に向かうテンションって、多分一番理想の状態だと思うので。
まあ他にも理由はあるんですけど。

そうやって人材が流動して、いろんな職場に、そういう職種に情熱もってる人が
たくさんいるようになったら、仕事付き合いも楽しいだろうな。


「辞めないほうがいい」とは滅多に助言しない自分でした。





PS:日本じゃ有給が取れないことについて外国人が知ると
「じゃあ、旅行とかいついくの?まさか定年後?」とか返すらしいですよ。
ごもっともっすな。




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ニート考察71「夢がない。目的もない」

「人生には目的が必要だ」

ってよく聞きますよね。

自己啓発にも、たくさんのってます。
夢の大切さとかなんとか。

今の生活に不満があって、夢を押し殺して生きてるなら
夢を追う生活をしたほうが、結果的にはいい感じになる。
とたくさんの啓発書がいいます。

あんまりにもたくさんいうんで、多分事実なんでしょう。
もしくは、事実である人が多いんだろうけど。

でも、自分は昔、この言葉聞くたびに結構辛かったです。


だって。

ないんだもの!

別に欲しくなかったわけじゃないし、何かを諦めたわけじゃない。

そもそもが、最初からない。

あったとしても、誰にも迷惑かけずに生きたいとか、そういうささやかなLVです。
なんか、夢というにはイマイチというか。

自分でいうのもなんだけど、全然情熱なんか湧いてこない。

就活でも、この質問が出てくるとすげー困りました。
特にないので。

で、もっと困るのが、ない。それはいい。
ないなら、何か見つければいい。

って・・・。あっさり見つかったら苦労しない

ほんと見つからない。

そもそも基本的にトラブルを嫌い、「何もしないのが正解」というスタンスで
人生の大半を過ごしてきたので、何にも出会ってない。
出会ってないから、選びようがないし、目覚めようもない。
また、見当もつかない。

そんな感じ。

だから夢に溢れる人とか、凄い羨ましいです。
夢があるというだけで羨ましい。素晴らしい。

同時に、あまりにもたくさんの場所で言われるので
夢がない自分は、失敗が確定してるのだろうか?」なんてのも考えました。


実をいうと、今でもそんなにないです。

でも正直いうと、大抵の人が、実はそうなんじゃないかなって思ってます。

大抵のダメな人がっていうんじゃなくて、
社会人でも大抵の人が、夢ってなんだろうな生活をしてるんではと。

それに、夢がある人だって、生まれた瞬間からあったはずないし。
やっぱり、ない時期があって、そして、なんか突如であったんだろうと思ってます。

だから、夢がないとか、あんま気にすることはないかと考えてますね。今は。

今考えてるのは「幸せでいい気分な生活を送りたい」ってとこです。
それがどんな生活かは、ぶっちゃけ具体的にまだ定義できてない!

きっとそのうち見つかるさ!

と考えてます。
人生、気長にいかんとね。

夢が今はなくても、気にすることはないです。




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こうなったのは誰が悪い?と考えると死ぬ(後編)

前回の続きです。

反省と後悔を繰り返していくと。

生まれたことが間違いなんだから、死ぬ(自殺する)しか無い

となると。

でも、それっておかしいですよね。

明らかにおかしい。

だってさ。

「反省」するために過去を振り返ってきたのに。

「反省」って何のためにする?
「次に活かすため」ですよね。
少なくとも、ただ嫌な過去を振り返って嫌な気分になるためじゃない。
嫌だけど、次に生かすために、振り返る。

そして、何のために次に活かすのって。
「幸せな、いい気分の人生を送りたいから」でしょ。


「幸せな人生」を送るために反省してるのに!
結論が「自殺するしかない」とか!



おかしい。

どう考えてもおかしい。

何をどう考えたっておかしい。


でも、何度考えてもそうなるんですよ。

「誰が悪いのか」っていう思考で過去を探りだすと。
あの時、俺がこうしてれば。こうしなかった俺が悪かったってのから始まって。
社会人から大学へ。大学から高校へ、中学へ、小学へ、保育園、生まれた時!
生まれてきた事が間違いだった!
これを修正するには死ぬ他はない。

何度考えてもそうなる。

しかし、反省は「幸せな人生」のためにやってるはず。
「幸せな人生」のための結論が、「自殺しなければいけない」・・・・・・?


それはおかしいだろ。



あと、前回もちょっと触れたけど、悪者探しだと自分以外にも出てくる人がいます。
責任を負うべき人がね。

親です

あ、誰もが親を恨むとかそういう話じゃないですよ。
ただ、そうなる可能性は低くないという話です。

いやあ、そこそこいると思いますよ。
ダメな感じになってる人で、親とうまくいってない人。
表面上気を使ってても、「潜在的に、親を憎んでる」人とか。
「自分を不幸にした、お前も不幸になれ」って感じとかで。
道連れ思考ですか。


自分はそこまで過激には思いませんでしたが、
ダメな時期に一番深くはまってたころは、
親とは大して上手くいってなかったと思います。

これも結局、同じですよね。
反省して、後悔して、何が悪かったんだって考えて。
さかのぼったら、生まれたとき。育ったとき。
何が悪かった。
自分じゃなけりゃあ、親になります。

でも、親だとして、どうするんですか?
結局のところ、生んだことが間違いなら、やはり俺が死ぬしかなくなります。
そもそも産んでゴメンだったら、生きててゴメンなわけで、やっぱ死ぬしか無い。
もしくは命の責任として親に死んでもらうとか。

・・・・・いやいや。
なんで反省をして、自殺か心中自殺かになるんだ。
「幸せでいい気分な人生」を送るための結論がそれって、どう考えてもおかしい。


でも何回考えてもなる。
反省を重ねると、「幸せな人生」のための結論が「自殺するしかない」と。


そこで、ふっと気づいたんですね。
不毛だと。

ああ、これはもう、問いかけ自体が不毛なんだと。

誰が悪いのか」なんて事を考える事自体が不毛だと。
だってこれをやると、必ず生まれた時までさかのぼる。
そうすると不毛な結論しか出てこない。

それに気づいてからは、こういう考えはさっぱりやめました。

一切過去を見ないってわけじゃないですよ。
繰り返したくないことについては対策を練ります。

でも、基本的には割とあっさり打ち切ります。
戻って戻って・・・・戻った先は、ね。どうしようもないんで。

重要な問いかけは「幸せでいい気分な人生を送る」ためには
どうしたらいいか。

「悪いのは誰か」は、もうやめ。

別に、変な正義感でいうんじゃないですよ。
それにこだわると、自分が損するからいうんです。


誰が悪いとか、そんなの、分かったところでなんにもなりゃしない。
気分は落ち込みますけどね。もしくはイラだつか。


そういうわけで、自分は一切こういうことを考え無くなったのでした。

いやあ、突然突き詰めてったら、フッと気づいたんだよね。ある日。。




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ニート考察69「こうなったのは誰が悪い?と考えると死ぬ(前編)」

いやあ不毛でしたね。
ある日、ふっと気づいたんですよね。

あ、これおかしいぞって。


自分は完璧主義者はまだ完全に脱却出来てるとは思わないけど。
こっちはほぼ完全に脱却できてるかと。

昔はすげー考えてたんですよ。
一度・・・っていうか、何度も何度も考えるんですよね。
何をって。

誰のせいでこうなったか!ってのをね。

いわゆる反省でございますな。
ええ、大事ですからね、反省は。

でもね。先にいいますと、これは死ぬほど不毛です。


なぜって。

考えるんですよね。まずは自分が悪いと。あの時ああしてれば、こうなったのにと。
あの時ああしてれば、もっと、もっとよくなったのにと。

で、これはどんどんさかのぼるんですよね。
社会人の後悔の原因をたぐると、高校まで戻るし、
高校の後悔をし始めると、原因はそもそも中学にあるんですよ。
あの時、もっと勉強していればとか。これ絶対です。
絶対にさかのぼります。

で、自分のせいだ!っておもうのも、ごくごく近代までです。
学生時代は、段々自分が悪かった!ってのとと、
周りのせいだ!ってのが、あやふやになってきます。
いやまあ、実際にまわりのせいってのもあるとは思うけど。

高校の時の原因をたどると、中学にいきつきます。
中学の時、もっと社交的になっていれば。イジメにあわなければ。
中学をたどると、小学にいきつきます。
いやいや、小学の時点でもう内省的だった。あの時もっと活発なら。
小学までいっても、まだ幼少までいきます。
あの時、ああ教えられてなければ。もっと良く育ててくれれば。
幼少までいくと、最終的に出てくる結論は一つです。

なぜこうなったのか?

この環境で生まれたからです

これですね。まあこうなります。
さかのぼってけば、絶対生まれた時までたどり着きますよ。

そして、誰が悪いのか?
親が悪い。生んだ親が悪い。育てた親が悪い。

こうなるかな。
自省的な人だと、その上に「自分も悪い」となるでしょうね。

で、どうするのか?

生まれたことが間違いなんだから、死ぬ(自殺する)しか無い

こうなる。
人によっては、俺をこうした親ごとしてやるってなるかもね。


ちょっと続きと足すと長いんで、一旦区切り。
次はこれからどう脱却したかってのを書こうかと思います。





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ニート的社会考察10「正直者だからニートになる」

嘘がつけない。つきたくない。出来る限り。

まさにバカ正直。

これいっていいのかな。
ちょっと悩む。さすがに暴言な気もしますが。

でもですね。これさ。本当にそう思いますよ。実際。

なんか、駄目な感じに陥ってる人って、

うまく嘘がつけない人が多いと思ってます。


何度もいいますが、ニート的な人って、基本的に、真面目でいい人が多かったりするんで。

育ちも「正直者であれ」と育てられたり。
「嘘はつくな」とくれぐれも厳命されたり。


そんな感じで育ってきたのではと。

でもですね。これ「あらゆる正直が美徳」なのは、家庭内でかつ親からみた場合だけとかじゃないかと・・・・。

親からみると、正直な方が扱いやすいからそうする。そしてそう育つ。

でも、社会にでると「空気を読んだ嘘」を大いに求められるわけですよね。
特に、面接とかね。


自分、70社ぐらい受けましたけど。
最後のほうでこそ、割と自信もって自分を売り込めたけど、
最初からそうだったわけではないです。

むしろ、最初は逆で。全部を。
そう、全部をクソ馬鹿正直に語ってました。
志望動機はと聞かれたら、いずれ独立したいからと答え。
空白は何やってたかと言われたら、ダメ人間になってましたといい。
短所はと聞かれたら、長所にもとれる短所・・ではなく、純粋な短所をあげ。

ええ。

勿論落ちまくったさ!

でも、どうしても、嘘はつきたくなかったんですよね。
良心的にね。いいのか?嘘をついてと。心が問いかけてくるわけです。
それで入っても、お互い不幸にならないのか?と。

でも、連戦連戦落ちてくるとそうもいってられない。
実際のところ、どうも正直は不利な気がする・・・・・。

嘘をつくか?
正直を貫くか?
嘘はつきたくない、だが、しかし・・・・。

で、最終手段取りました。

親に相談です。正直にいっていいか、悩みをうちあけたんですね。
いやあ、この時の返答は、未だに心に残ってというか突き刺さってますよ。

「そんなもん、正直がダメに決まってるだろ」
「社会にでたら、嘘も必要なんだ」
「お前みたいなのは、バカ正直っていうんだ」

とね。

いやあ、効いたなあ。心に。
いやいや、言われた事自体はいいんですよ。薄々思ってたんで。
ただ、誰から言われたってのが問題で。
だって、今までは正直にあれ、俺に言ってた本人ですよ。
だから、そんとき思ったことはですね。


(だったら、最初からそういえ!
 常に正直でいろってさんざいっといて
 ・・・・・今更そんなのアリか!)


とまあそんな感じでした。
ぶっちゃけ泣いた。今まではなんだったんだよと。

これ、最初の営業になるちょっと前の話なんで、今からだと2,3年前の話ですか。

まあ、薄々思ってましたけど。全部正直とか、まずいよなと。



これに限らず、学生の間は「人の言う事を聞くときに都合がいいように」
何かを教えて。
社会人になったとたん「勝手に動くように」
その反対が正しいと教えられるってのが
結構多い気がします。


学校と社会で言うことが真反対。


これがまあ、学校で真面目だと逆にニートになりやすい
原因の一つじゃないかなと思う。

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ニート就活記36「退職の理由。夢から悪夢へ!」


入ったときは夢一杯!
出るときは悪夢のただ中!


いや、悪夢は言い過ぎたけど(笑

でもまあ、会社に入った直後と、でる直前ってこんなもんですよね。
そうそう綺麗な理由で退職しません。

まるで恋人と付き合った直後と、別れる直前のようですね。

自分も3回辞めてますけど、全部入った直後は
人生を一新し、俺はこれからだぜ!って希望と共にはいる感じです。
出るときも、同じです(笑
人生を一新し、俺は(省略

夢によって入社し、夢に破れて退社。んなもんですよね。

で、今更ですけど、実際どういう理由でやめてきたか。
そして、それを今振り返って、どうおもってるか。
それをちょっと書いていこうと思います。



まず一つ目。
ゲーム機販売会社の電話サポートです。
といっても、そこの社員ではなくあくまで
電話サポート派遣会社から、そのゲーム機会社に派遣という形でしたが。

時給制だったけど、扱い上は派遣社員。
ここは9ヶ月いました。

今思い返すと、一番「辞めなくても別に良かったかな」とか
思ったりしてる会社ですね。
というか「未練」がそこそこあった会社です。

辞める直前は、正直成績はかなり良かったんですよ。
かなーりポジティブに仕事してましたからね。がむしゃらに上狙ってました。
自分で言うのも何ですが。
電話の処理速度は確実に一番でした。しかも90日連続で。結構ちぎってた。
クレーム率も低いほうだったし。
自分で自分専用のマニュアルをつくって、電話の9割は完全にパターン化してましたね。
さらに電話中に報告書も書き上げてたり(大抵の人は切ってから書く)
で、パターンも出来るだけ1秒でも早く終わるように、
かつ、1%でもミスやクレームを減らすようにマニュアルをよくいじってた覚えがあります。

で、辞めた理由ですが……。
よく言えば「次のステージへ行きたいから
悪く言えば「増長」です。

いや、ぶっちゃけると「評価に不満」だったんですね。シンプルに(笑
上を狙ってたぶん、やっぱその分の評価もほしい!っていう。
調子いい時、2位の倍ぐらい電話とってましたから。
でも、認められないわけです。給料も変わらないし(笑
褒めてもくれない
むしろ、すごい勢いで終わらせてちょっと一息ついてると
「周りやってるのに、なんで休んでんの」とか言われる始末。

この時の「はぁ?」と思った感情は今でも思い出せますね。
自分だったら報告書の書き込みをいれても、5分で終わるような電話を
周りとかは電話15分、報告書10分とかかけてやってるわけですよ。だっらだらと。
でも注意されるのは自分なんですよ。

おかしくないか?あっちのほうがよっぽど休んでるだろ?
こっちは5分休憩いれてもあっちの倍速だぜ。
と思ったりするわけで。

別に隣とかが遅いのは良いですよ。本人は頑張ってる感じかもしれないし。
俺もブレイクスルー前は頑張っても遅かったし。
だから、譲って、両者頑張ってるとかならまだいい。
でも、俺のほうが頑張ってないって評価はおかしいだろう。

頑張ってるように見えるかどうか」が、
実際の処理数値より大事だっていうのか?
そんなんなら、俺もいくらでも頑張ってる振りして、
5分で終わらせれるのを20分でも30分でも偽装できる。
電話を縮めるのはかなり苦労するけど、長くするのなんて楽勝。
でも、そっちのほうが、評価高い・・・・。
だらだら長くやってると、「頑張ってるね」とか。あほらしい。
短く手早く処理したときのほうがよっぽど頑張ってる。
こういうのが、まあ1度や2度じゃなく起こるわけです。

「やってられっか」

まーこう思いましたね。全開でやるのがアホらしい。
でも、じゃあ中身手をぬいて頑張る振りするかって、それも嫌なわけですよ。
自分が堕落するようで。
いやあ、若かったですね。いろんな意味で。
今思うと、真面目に世の中を考えすぎてたんですが・・・・。

で、そこに加わって、そもそも電話クレーム処理がそう好きじゃないわけです。
電話の怒りって、直接会う場合より暴走しやすいし・・・。
そもそもじっくり考えて動くタイプなんで、アドリブを要請される電話はきついし。

さらに、パターン化による、作業感。
処理件数一位が日常化したことによる、成長打ち止め感。
特に成長打ち止め感は、かなりでかかったですね。

上と合わせて「このままでは堕落するんじゃないだろうか」とか考えるわけで。

で、とどめがその時期にきた「配置換え依頼」です。
電話クレーム処理から、物品の配送・梱包などへの配置換え依頼。

まー・・・。決定機でしたね。
「あ、電話にいらないんだ」っていう、評価されてないなっていう、
結論が自分の中で出てしまった感じ。

だから、考えさせてくださいといって。
次の日には、辞めたいと申し出てました。
まあ辞めたいなーとはその2ヶ月前から考えてましたが。


後悔はしていません・・・というか、
終わったことは変えれませんし。


・・・・でも、未練はちょっぴりあるんですよね(笑
今考えるとね。

いやこの部署(派遣元ですよ)、結構会議とかあると割と上から下まで発言しやすい雰囲気あったり、
システム変更もそこそこ柔軟に対応してたんですよ。
相談にものってくれやすい雰囲気で。
現場を見てる上司もですね、3人ぐらいいて。

つまり、わりといい上司もいたんです。

「どうせ辞めるんなら、思ってることを全部言えば
 もしかしたら通じたかもしれない・・・・」

通じないと勝手に決めつけて、可能性はあったのに
勝手に閉ざしたかもしれない・・・。
数値だしてるのに、だしてない人より評価されないのが悩みといえば、
上司は上司なりの考えを提供してくれるか、
対策うってくれるかしたかもしれない。
つか、上司は上司なりの思惑があるに決まってるし。
そこを聞けなかったっというのは本当にやっちまったぜ!です。

また、配置換えに関しても、やってみてから辞めるっていう手も
今では充分あったなと。
もしかしたらキャリアアップだったのかもしれないし。
なぜ配置換えが起こったのかと、理由も聞かずに辞めるっていいましたからね。



「どうせ辞めるって決めたんなら、取れる行動は色々あったな」



結果的には不満がつもって退職しましたけど。
そういう事で、ちょっと未練が一番残る会社でした。


逆にいうと、次からの二社は、これで学んだおかげで
色々やってみて、かなり割り切った上で退職できましたが(笑

そういう意味では、まあ必要な経験だったのかもしれない。

あと、「実際に頑張ってる」ということと「頑張ってるように見える」のは
全く違うことを痛烈に意識した事でもありますねー。

まあ、24歳にしてこれを学んだのは遅かったんでしょうね。正直。
話それるし長くなるんで割愛しますが。

「これだけ成果をだしている。だから評価してくれ」
と、言えばよかった・・・・。
そして、上司の考えを聞けばよかった・・・・。
仕事自体は結局のところ「自分に合ってない」仕事だったんで
遅かれ早かれ電話サポからは外れたでしょうが。
それが、心残りでしたね。

それに、青かったというか。まあくそ真面目すぎたというか。
周囲の社会人を、神格化しすぎてたというか。
上司だって人間だし、誰にだって言い分はあるよなあと。
まあ、それも含めて、辞めないと考えなかった部分でしょうけど。

退職3回してるんで、3つ全部かこうと思ったけど長くなったんで
続きはまた今度書こうと思います。

退職を考えてる人とか、どの程度の「重さ」で辞めたかとか
そういうので悩んでる人の参考になればいいなーと思います。





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ニート的社会考察9「手のひらは返すためにある」

いやーこれは確実なんじゃないんですかね。

手のひらは・・・他人の評価って意味ですが。

ひっくり返るためにあるようなもんです。

なんつーか自分の人生振り返ると。
ダメな期間がもう5,6回あって、立ち直った回数も同じぐらいあるわけで。

そうなるとですね。
周囲の自分に対する評価が、かなり面白いことになるわけですよ。

なんつーか。
「今」の状態にあわせて、その度にコロコロと変わる感じですね。

「今」が良ければ、お前の未来は明るいっていってくれるし。
「今」が悪ければ、お前の未来は暗いみたいに言ってくれます。

もうね。なんだよって思う。

結局のところ、なんだかんだいって、見られてるのは、今、だけで。
結局のところ、今よければ全て良しで。
結局のところ、今悪ければ全て悪しで。

いや、本当こんだけ。マジシンプル。

だから逆のことはそんなにない。
調子悪い時に、お前は輝いてる、成功するって言われることもないし。
調子のいい時に、お前は本当ダメな奴だなって言われることも、まあないっすな。

いや、悪い方面でならたまにいるけど。一貫して悪い予言しかしない人が。
でもそいつはまた別の意味で、自分の状況を深くみていってるわけじゃないんで。
ただどうあろうと、悪くいうってだけですね。その人は。

まあそれはおいておいて。他所を見てもね。
株とかで大儲けした人が、儲けてる間は崇められて、
失敗したら、あいつは終わったと言われて
その後成功したら、やっぱ終わってなかったといわれて。
でも、当人にしたら、一貫してやること変わってなかったりするんですよ。
野球とか、スポーツとか、なんでもそうかな。
性格も別に変わってなかったりするんですよ。
なんなんですかね。

もうね。やっぱ思うんですが。
底力」とか「本来の資質」とか。
一々そこまで人は見てないんですよね。
見ようとしてない。
気にしてない。

まあ、気持ちは分かりますよ。
大体ですね。そんな「資質」とかさ。
そんなの、自分ですらどんなもんか正直わからんかったりするし。
そら他人はもっと分からんわな。
普通に考えて。

だから、どんなに「今」の評価が低いとしてもね。
あんま気にすることないかなーと最近はよく思います。
最近っていうか、実は相当前から思ってたことではありますが。

だから、成功しないだのなんだの言われても、真に受けるだけ損なんですよねー。
どうせ成功すれば、あっさりと変わるんだから。
成功したところで、その気落ちさせる発言をした責任なんて
別にとってくれはしないですしね。
言われた方は、いつまでも覚えてたりすんだから、撤回しろと思いますが。
まあ、それが、手のひらを返すってことなんでしょう。


あ、でも誤解しないでほしいのは、それが悪いってわけじゃないですよ。
手の平返すことが、悪いってわけじゃない。

ただ、評価とはそういうもんだ、ってだけで。

つーか、もっというと、そうじゃないと困る面も多いわけで。

だって、ダメな感じの人が成功しても、ダメな感じのままの評価のほうがイヤだしね。
そんなもん一貫されるよりは、返してくれたほうが万倍いいです。
手の平を返してくれるからこそ、レールから外れても戻れるわけで。


だからって無限にミスしてもいいとか
そういう事を言いたいわけではないですが。

今、自分を包んでる評価ってのは、
自分が変われば至極あっさりと変わるもんだってことです。
良いとか悪いとかじゃなくて、そういうもんだと。


大分前にかいた、ニート考察5「劣等感の克服・vs他人」 の記事とも関連しますが。


将来よければいいんですよ。
そうすれば、評価は変わります。
今の評価をどう覆すか、覆したければ。

さっさと次をみて、そこでいつか成功すれば。
そこを考えてるほうが、気楽じゃないかと思いますね。



※なお、これは趣味の物書きでやってて気づいたことでもあったり。
最新話がつまんなくて批判続出したら、そこを改変とか考えて、
労力使って、前がいい、いや今のがいい、ああしろこうしろと言われるより。
さっさと次の話を書いてしまったほうが、いい感じになるという・・・・。
どっちにしろ、話題の種は次の話に移るから。そこが面白ければちゃら。
そんなもんだよね人生も。
下手に直そうとすると、直せなくて、そこで更新停止したり。
人生もそんな(ry


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