自己啓発本8「働くことがイヤな人のための本」

何で買ったんだっけかな……。誰かにメールで勧められたような。
それかフラっとタイトルに惹かれて買ったんだっけか。
レビューの☆とか、評価が高かったから。



まあ、タイトルセンスはいいですよねー。

ネガティブな就活時代を送った自分にはビビっときます。
これはとりあえず読まざるを得ない。

そういうわけで、気づいたら注文してました。
アマゾンで中古でかなり安くですけどね。


結果は……。

★★☆☆☆ 星2です。    ※レビュー基準について

うーん……。

ニートとか、ダメな感じの人がどんなことで悩んでるかっていうのは
割とストライクで、分かってくれてる感があって好みなんですけど……。


「働ける」けど「働きたくない」人向けの本であって
「働き方が分からない」上に「働きたくない」という人向けではないですね。

ちょっと拍子抜けかな。ターゲットじゃない感じ。

結局、この本は「哲学」の本なんですよ。もしくは哲学に導く本。

世の中は理不尽であり、人は無力で、悩むものである。
だがそれゆえに、人生は面白いのではなかろうか。
その痛みがあるゆえに真実がみえるのではなかろうか。
幸福よりも真実を目指すことが、
真実の生き方につながるとかなんとかかんとか。
ぶっきらぼうに要約するとそんな感じ。


脱ニート的な本かと思って読んでたら、
哲学誘導書だったでござる的な。
いつのまにか哲学は素晴らしいよみたいな話になってました。


まあ、それを読んだ感想としても
「あんま救いにならないなー」という感じですね。

なんか、基本的に、哲学って持たざる者の学問かと思いきや
持てる者の贅沢な学問って言う気が本を読んでてしました。

恋人いない歴=年齢で「真実の愛とはなにか」とか
いくら考えても幸福になれん気がします。
それより恋人一人つくれよと。
ましてや、恋人ができなくて苦しんでるのに
「だからこそ人生面白いだろう?」とか言われても
誤魔化されたような感覚しか受けないというか。
酸いも甘いも経験した人が考えるならともかくさ。

同じように、この本は、仕事をやろうと思えばすぐできる、
だけど働きたくない、そんな立場の人向けの本だと感じましたね。

とりあえず、脱ニート的な本を求めてるなら全くオススメできません。
今抱える悩みについて、ひたすら考察したいというならまあいいと思います。

はあ、本当に脱ニートの本がないな。
残念至極です。

また適当に紹介します。




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自己啓発本7「【続ける】技術」

前回は自己啓発本乃6「世界一簡単に夢を実現する「宝地図」」

◆「続ける」技術




これはかなりのいい本ですよ。
★★★★☆……何度も読みたい。オススメ。
星4つ付けたいと思います。

みなさん、特に、ここにくる人は、今まで何かをやろうとしたけど
すぐ3日坊主で終わってしまう、最初はヤル気あったのに
結局辞めてしまう。

そして「ああ、俺って意思が弱いんだ……」と思う。

そんな経験がないですか。
自分は山のようにありますが。

しかし、この本は、それはちょっと待てと。
それは意思の弱さじゃないといってるんですね。
続ける、ということは、意思の強さ云々じゃない。

「ただ、技術なんだ」と。

そういってるんです。

いやあ、面白かった。眼からウロコでしたね。

個人的に、何かヤル気あるのに出来ない……そんな時の
解決策として「すぐやる」というのを、自分は呪文のように
唱えてやるときありますけど、それも万能じゃないわけです。
「面倒くさい!」この声に勝てないときはたくさんある。

そう、この「面倒くさい!」がポイントなんです。


この本の核を紹介すると、要するに「やりたい行動」を
「ターゲット行動」とします。
タバコを「やめたい」というのもそうだし、
運動を「続けたい」というのも、
ハロワに「いきたい」というのもターゲット行動です。

しかし、これらは普通にやっては3日坊主になります。

何故か。
それを邪魔する「ライバル行動」があるからです。
ライバル行動とはなに?
就活したい、その矢先にTVのリモコンが。
ふっとTVをつける。次に時計を見る。あ、1日終わってる。
タバコをやめようとする。
しかし友人が勧めてくる「一本どうだ?」つい……。


この「ライバル行動」をどうにかしようという考え方が、この本の焦点であり、核です。


忘れがちですけど、人は常に選択して生きてるんですね。Aを「する」という行動の影には
BやCという行動を「しない」という選択肢を含んでるわけです。そして、Aをするというのは
つまり、Aによって、何かしら自分に+するものがあると思うからやるわけですよね。
短期的にしろ長期的にしろ快感を追っているわけです。

そこに、Aをしたいと思っても、Aより簡単に、しかもAより大きい快感を得れてしまうBという
選択肢があったら?Bを選びますよね。これは意思の強さの問題ではありません。
人はそういう風にできてるんです。
これが就活したくてもTVをつけてしまう原理です。
ハロワいくのも面倒くさい。スーツは奥だし……。履歴書も今から印刷しなくちゃ。
そんな時にTVリモコンが手元にあったら……?

就活というすぐ快感を得られないものより、すぐ快感を得れるものを選んでしまう。
これは意思じゃなく、本能です。

「面倒くささ」と「得られる快感」それらを天秤に常にかけてるんです。
だから、それより簡単なものがあると、どうしてもふっとつられてしまう。
これはしょうがないって話です。


これを防ぐにはどうするか。

シンプルです。ターゲット行動のハードルを、ライバル行動より下げるのです。
もしくはライバル行動のハードルをあげるのです。
そして、それを「意識する機会」これも、ターゲット行動を増やし、ライバル行動を減らします。
これだけです。

具体的にいいます。TVを例にとると、例えば見る度にコンセント抜くとします。
すると、TVを見るハードルが上がります。
そして、新聞のTV欄などをみないようにし、番組の感想などもシャットアウトします。
「見たいと思う機会」が減ります。
そして、履歴書や職務経歴書を完成させておいて、スーツも目の前におきます。
行こう、と思えばすぐ行けます。
そして、例えば「就職して月18万以上の自由なお金を手に入れる!」という
目標などを壁にはりつけておけば「行こうと思う回数」が増えます。

こういうことです。

勉強でも、図書館いく人多いですよね?あれは理にかなってます。
勉強がイヤになったとしても、遊ぶには遠い道のりを帰って家につくまで遊べません。
一方、勉強は今すぐできます。
就活も、着替えて一歩外にでるほどに「戻って着替え直して寝る」というハードルが
家から離れるごとにあがります。
自炊面倒くさい、でも美味しい飯やに行きたいと思っても、そこが1時間歩く場所だったら諦める。
そういうことです。


これを読んで、自分は部屋を片付けました。


余りにも思い当たることが多すぎたから……。


そうだ、今まで、自分は真面目だと思う反面、ずっとだらだらしてしまって
外だとちゃんとやるのに、家にいると本当にグダグダ。
性格かとおもっていたけど、家で頑張るのは諦めてたけど
違うんだ」と。
これは「技術」なんだ。それを知らずに、家に「罠」を俺は張り巡らしていたのだと。


今までは部屋を「快適に」作ってたけどちがったんですね


あえて「不便に」作るのもあるんだと。
如何に誘惑を放つ「ライバル行動」を遠ざけるか。
布団はたたんで押し入れに入れる。
漫画は奥のほうに閉じ込める。
メモ帳はいつも手元に。
手元にゲーム機をおかない。漫画おかない。時間つぶしになるものをおかない。
目標は書き出して、何回も眼にするようにする。
TVはいっそ処分。
PCが凄い難しいけど……なんせ誘惑と実行しなきゃいけないのが同居してるし。
ゲーム系のショートカットは削除する。
そんで自分はノートPCもってるので、
こっちにはゲーム系とか一切いれずに、そこで作業をしようと。

とにかく、ライバル行動を起こすものは「かなり面倒くさく」なるような状況に。
ターゲット行動は「思い立ったらすぐ移れるように」。
ライバル行動をしたいとおもうものは「視界から排除」して近づかず
ターゲット行動は「自然と眼にはいるように」する。
何かをしようとしたとき「こっちやるの面倒くせえな」と思うような環境を作る。


続けられない人。
あえて、部屋を「不便に」作ってみてはどうですか。


これ結構効くと思います。
試して一週間たってないけど「ライバル行動」を意識して
動くことはかなり多くなってます。


他にも色々と、「続ける」ための技術が書かれています
具体例もかかれてます。
ダイエット、英語の勉強、家の掃除etc・・・・
はっとするものたくさんありました。
もしかしたらまた紹介するかもしれません。

もし見かけたら、一読あれ。
現在、アマゾンで180円です。




あ、ただいくつか注意。
これあくまで、やる気もあるし真面目なつもりなのについだらだらしちゃう、という人向けの本です。それに、「結局やるのは自分」なんで、魔法のごとき効力を期待すると多分肩透かしくらいます。「やりたい」けど、誘惑に負けちゃうと言う人向けであり、「本当にやりたくない」ものをさせる効果は全然ありませんし。「意思が弱い」ことに悩む人向けです。「意思を起こす」本ではないので注意。




それと……「凄い実行力」という本が類似……というよりこっちの元としてあるそうです。こっちより安いし。自分は続ける技術はブックオフで「続ける技術」をたまたまたみつけたので、「凄い実行力」は買えなかったんですが。レビューを読むと、どっちかさえあればいいようです。直接読んでないので自分から余りPUSHはできませんが、両方選べるならこちらでもいいようです。



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自己啓発本乃6「世界一簡単に夢を実現する「宝地図」」

★★★☆☆  自己啓発本5「イット・ワークス 夢をかなえる赤い本」 より

今回の本も、前回の本に大分近いです。
というか、俺の時系列的にいうと、最初にこっちの本買って
原典として前回のを買ったってところが正しいですね。

星評価は
★★★★☆  レビュー基準はこちら
星4つ。いやーこれは結構一度見ておいてほしいなあ。損はしないと思う。


前回紹介した本と、コンセプト的には似ています。
要するに、潜在意識に夢を刻み込もう!そうすれば後は無意識に道を選ぶよ!
ってな感じの本です。

ただ、前回は夢を意識する方法が「メモ帳に1日3回書き出そう!」だったのに対し
今回は「写真などを貼り付けたクリップボードを作って、それを3回見よう!」です。

要するに、文字ではなく、視覚で訴えようとそういうことです。
夢や目標ありますよね。それを写真やイラストでクリップボードに張るのです。
お金が欲しいなら札束とかの写真を。
家が欲しいなら、外観から内装まで。
英語しゃべりたいなら、そういう会話シーンの写真や絵を。
そして、そのクリップボードを寝床に張ったり、もしくはさらに写真にとって
チラ見したり、もしくは携帯の待ちうけとかにしてやってしまえばもう完璧と。
そして、そのクリップボードを「宝地図と呼んでるわけです。

後、理論も少し補足されてたかな。
例えば、部屋をちょっと見回してください。出来るだけ覚えて。
そんで、目を閉じてください。
そして、質問に答えてもらいます。
赤色のものはいくつありましたか?
いくつかあげたら、次は目をあけて、部屋を確認してください。
まず全部あげれて無いと思います。

要するに、そういうことです。
意識してないと、見えてるのに、見落としてしまう。
意識してれば、見えてくる。
夢も同じですよと。
ずっと意識してると、ふっとひっかかるものが見えてくる。
見落としてたものが見えてくる。

ただ、夢をずっと意識するのは意外に難しいのです。
だから、絵で。写真で。一目でそのクリップボードをパッと見れば
自分の理想の生活がそこにある。
そういうボードを作れば、いいじゃないかと。
そういうわけですね。


俺はこれ、本読むだけにあきたらず「セミナーに行きました
数万円払って。

流れとしては1.成功者の体験談的なもの 2.みんなで製作 3.みんなで発表
そんな感じでしたね。

正直メインは2で、そこが一人でできるなら行かなくてもいいとも思います。
ただ、結構、その最初に作るのが中々やりそうでやらないんで、
俺は行ってよかったとは思います。


……これも3日ボウズになっちゃったけどね!
いやあ、前回もそうだけど、続けてくと夢もかわっていくんですよ。
それは良いことで、ただ写真とかも張り替えなきゃいけなくて
それがちょっと面倒でやらないうちに、見なくなったってとこですかね。

一番大きいのは、人がきたら恥ずかしかったので(余りにも赤裸々すぎてw)
隠していたら出すのが億劫になってしまったという・・・。
われながら情けない・・・。

個人的には、オカルトっぽさは確かにありますが、
ロジカルにもしっかり支えられているいい啓発機材だと思います。


俺が買った頃は

が最新刊だったんですが、時代は流れていつのまにか別の最新刊がでたみたいです。



↑これが今の最新みたいで、評判も過去で一番いいようなので、
今買うならこっちがいいかもしれませんね。
俺も出てたのしらなかったので、買おうと思ってます。

直接ニート脱出に役立ったとかはないけど、
自分の理想や夢をはっきりさせるってのには大いに役立ちました。

面倒さも確かにありますけど、最新刊ではお手本とかものってるようだし
5分で作れるとか銘売ってるようなんで、
また手をだしてみようと思います。

成功したら報告しますw

次回 ★★★★☆  自己啓発本7「【続ける】技術」

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自己啓発本5「イット・ワークス 夢をかなえる赤い本」

前回は自己啓発本乃4「金持ち父さん、貧乏父さん」

さて、今回紹介する本は、世界で1500万部、80年間もの間売れ続けている本です。


星評価は
★★★☆☆  レビュー基準はこちら
星3つ。自己啓発系に興味あるなら、一度は読んで良いと思います。


自己啓発系の原点といえる本かな。
なんせ80年前ですしね。

世にたくさんある自己啓発系の本・・・それの大元のさらに大元と言われてる本です。
はっきりいって、中核の内容はたった22Pしかありません
(本の残りのページは原文に対する補足や、原典および英訳方法などがのってます)

(大元の)作者曰く、濃縮して濃縮して濃縮したらこうなったということです。
ちなみにこれ作者不詳なんですけどね。どっかの大成功した人が書いたことは分かってるんですが
その所在まではつきとめきれないらしい・・・・。昔だしね。

さて、内容ですけど、この本で言ってることは非常にシンプルです。
たった3つのことをやれ!それが成功の秘訣だ!と言っています。
後のページはおまけです。つまり、正味1P.まじパネえっす。

それは

1.1日3回、朝・昼・晩に「欲しいものリスト」を書き上げる
2.貴方が欲しいものを、1日の中でできるだけ思い浮かべる。
3.貴方が欲しいものを、誰にも話してはいけない。
  しかし、貴方の内側にある「無限の力」にだけははなしかけること


以上です。これだけ。
無限の力って何?っていうかもですが、なんか宇宙的パワーというか、潜在的パワーが
人間にはあって、それに語りかければ必ず夢はかなうということらしいです。
さらに、欲しい物は可能な限り具体的に
イメージせよといってます。
例えば、仕事欲しいといっても、どの仕事か、どういう風に出社して、
どういう風に客とやりとりし、数字はいくつだして・・・・と出来る限り。


まあかなりオカルトっぽい感じですけど、論理的にも考えられると思います。
要するに、人は意外に、自分が何を欲しがってるか、何が一番欲しいのか、
一番欲しいものに向かって行ってるのか、それすらも
結構把握してないんじゃないかと思います。

成功したい、といっても全くイメージがつかなかったり・・・
それではゴールにたどり着けませんよね。
だってゴールがどこか分からないんだから。
それはつまり現在地もイマイチ把握してないことにも繋がります。
距離感が分からないし。


そこを強くはっきりさせることにより、行動に無駄がなくなったり
欲望の順位を明確に意識することにより、無駄な行動を取るのやめたり
人に言わないことにより「やってるつもり」を消して、その行動にまい進させたり
立ち止まってるときは「あ、進んでない」と行動力の利発を促したり
そういった効果が、成功を引き寄せるんではないかと思います。
もし、このシステムが本当に夢をかなえるシステムならですが。


しかし、この手のことを説いてる自己啓発ってのは本当に多いですよ。
めっちゃ多いですよ。もう、すっごい多いです


だからこそ源泉なんだろうし、試す価値はあるんじゃないでしょうか。


ちなみに俺はこの本を数年前に買いましたが、以後、毎日この作業を続けて・・・・

いません。

ぶっちゃけ1週間で面倒になった。
いや、朝昼晩書くのって結構面倒だようん。1日1回も面倒。
いやーこんなの1回1,2分で終わる作業なのにね。

久々に再開してみようかな・・・。


一応、本には残りの21Pで、何故それが必要かってのはしっかり語られてます。
立ち読みでも十分ですので、是非目を通してみてください。



次回は
自己啓発本乃6「世界一簡単に夢を実現する「宝地図」」
です。これの類型の本。是非こちらのレビューもごらん下さい。


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自己啓発本乃4「金持ち父さん、貧乏父さん」

前回は★★★★★  自己啓発分乃3「斉藤一人の幸せセラピー」


今回の本は「金持ち父さん、貧乏父さん」です。




星評価は
★★★★☆  レビュー基準はこちら
星4つ。そこそこ万人にオススメしたい本です。

正直、かなり馬鹿売れしまくった本なので、知ってる人は知ってるでしょう。

この本は、一番最初に自己啓発書というか、そういう本にはまる大本のきっかけとなったものです。
初めて読んだのはもう10年前になりますか、そろそろ。発売が2000年ですから。
学生の頃に読んで、すさまじい衝撃を受けたのを、今も思い出せます。

結論からいうと、この本で自分が学んだ一番大きなことは
お金を求めるのは悪いことじゃない」ってことですね。
「お金をほしい!」と言ってもいいんだと。

俺はその頃までは「お金をほしいというのは卑しいこと」だと思ってました。
そういう風に育てられたし。
漫画や小説でもそうじゃないすか。ヒーローはお金のためにやらないし、
むしろ「お金なんか不要」と言い切るのがカッコイイヤツの条件みたいな。

そんなだったから、この本読んで衝撃でしたね。
アメリカの超お金持ちが「お金がほしいと思うのは非常に正しいこと」
「いらないって人は自分に嘘をついてる」「そして貧乏になる」と。

しかしその上で
仕事は幾ら稼げるかではない。
 何が学べるかで選びなさい

とも言っています。
「お金をほしがる」という意味が「高い給料をほしがる」という意味ではないということを、
何回も何回も、繰り返し繰り返し叫ばれています。

求めるのは給料ではない。良い学校に入って、良い学歴を残し、
良い企業に入って、高い給料を貰い、充実した社会保険に入る。
だが、それを求める限り、貴方はお金の恐怖から逃れられないだろうと。

金持ちは、お金を自分のために働かせると、筆者は言います。
そうじゃない人は、お金のために自分が働くと。

そして、その大多数の人はお金が無くなったときの恐怖によって動かされている。
そういう人は、収入が増えても生活は楽にならない。
支出が収入と比例して増えて、いつまでたっても終わらないレースにいる気分になる。
そうなるのは、無知だからだ。
彼らは「一生懸命働いてお金を貯める」しか方法を知らない。
しかし、それではお金の恐怖からは逃れられない。お金の奴隷になるしかない。

そういうことを言っています。

資産に関する考え方も独特ですね。これも衝撃でした。
一般的に、家や車、高価な家具なんかは資産ですが、筆者に言わせるとこれはNOです。

資産とは収入を増やしてくれるもの。
 負債とはお金が出て行くもの


この考え方だと持ち家は負債です。維持費かかるし。車も同じ。ただし、人に貸してる家は違います。収入をもたらしてくれますので、資産です。そういうことです。
金持ちになるには、資産を増やし、負債を減らす。これが基本だと。

当時は学生だったんでピンとこないこともままありましたが、やはりそれでも衝撃でした。
この頃から徐々に「一生懸命働くことの是非」について深く考えるようになります。
正直これが原因で進路に大いに迷い、ニート化したというのはあると思うw

「欲望をもって何がほしいということに、罪の意識を持つこと」に警鐘を鳴らしてます。
それは罪じゃない。むしろ持ってないと健全とはいえない。
そしてほしいものがあって買えないとき「それを買うお金がない」と言ってはいけない。
「それを手にする能力が無い」と言ってはいけない。
それは可能性を閉ざす言葉。そうじゃない。
「どうやったらこれを手に入れられるだろう?」そう考えなさいと。

あとですね、この中でセールスやマーケティングに関し
一番重要な能力だと思う」と
書いてあります。
実は俺が、そこまで向いてるとは思わない営業を目指した理由もこれの影響大。
他の本を以後も色々読んだけど、自分で何かを始めるなら、営業能力は必須、
もしくは経験して損はないとあったので。

このような言葉あってこそ目指しました。やってみて、向いてたらベスト。
不向きなら不向きでいいんです。
無理なら、人に頼めばいいだけですしね。
とりあえず不向きだとはっきり知る事が大事だと思ったので。


もし、欲望を持つことに否定的な人がいたら是非読んでみてほしいですね。
世界で1000万部以上売れてるだけのことはあります。
今なら中古でも結構あるんじゃないかな。



自己啓発本5「イット・ワークス 夢をかなえる赤い本」 へ続く

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自己啓発本乃3「幸せセラピー」(斉藤一人)

前回は★★★★★  自己啓発本2「80対20の法則 生活実践編」

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さて、斉藤一人さんの本は自分は複数持っていますが、そのなかで
たった1冊だけ選べ」といわれたらこれを選びます。

気が楽になりたい貴方へオススメします

星評価は ★★★★★ 星5です。レビュー基準はこちら




この本というのは、要するに「斉藤一人のまとめ」の本なんです。
今まで出した本の中から、名言というか、今まで言ってきたことを、
一言にまとめて、その一言を、たくさん列挙している形式です。
斉藤一人名言集」みたいな?
そう説明したほうが分かりやすいかも知れません。

自分がニートから脱却した、一番のきっかけになった本っていうのは、
星6をつけた、自己啓発本「斉藤一人の千回の法則」なんですけど、
斉藤一人の思想を一番手っ取り早く理解できるのは、
この「幸せセラピー」ではないかと思ってます。

多分ですが、斉藤一人の本のなかでは、自分が一番読み返している本です。
もしかすると、手持ちの自己啓発書というジャンルの中で、一番読み返してる本かもしれない。

私はレビュー基準で「もう一度」を最高の評価においてますが、
その意味では手持ちの本の中でも随一の実績というか評価を持ってます。

なんというかですね、とっても分かりやすいのですよ。
俺は忘れっぽいので、名言とか自己啓発読んでも忘れてしまいます。
しかし、そういうときにざっと見返すと、名言の一個一個がすっと思い出せる。
この本文庫サイズで持ち歩きも楽だしね。
何より、安いしね
値段的な意味もあって、もし斉藤一人の本何かしら読んでみようってのがあったら、
この本をオススメします。安い、見やすい、ためになるの3拍子です。

◆自分が幸せじゃないと、他人を幸せにできない
◆学校向きじゃない子は、社会向き
◆ダメだダメだ、とは絶対いわないでね
◆家族だから分かり合えないと思ったほうがいい
etc・・・・
たくさんハッとされる言葉があります。今まで言ってきた集大成。
逆に、今まで一人の本を網羅してると、同じことの繰り返しかもしれません。
まとめ本ですから。でも、だからこそ未読の人にはオススメです。


俺自身は、かなりこの本を職場に、電車乗るときに、ちょっとでかけるときにと
かなりの頻度で持ち歩きます。そんで読む。
そうすると「あー・・・・今、俺、嫌なことに自分から向かってたな」とか気づいたりします。
人間て、ほっておくと必ずマイナスの方向にいくもんなんですね。
そこを、コントロールする術を思い出させてくれます。

なお、似たシリーズで他にもあります。




これらもオススメですよ。
特に最後の「楽楽セラピー」は、著者は一人さんではなく、一人さんの弟子の方が、一人さん語録を纏めたものになってますが、こちらも私は幸せセラピーにつぐ頻度で読んでます。
◆「ツイてる」って言おう、根拠?いらない。人に説明?できなくていい。「人智を超えるぐらいツイてる」そう言えばいい。
とかね、なんか前向きになれます。

幸せセラピーか、こっちかの、どっちかの購読を勧めたいですね。

あ、立ち読みでいいですよ。
これらの本は、最初の10pでも読めば合うか合わないか
分かると思いますので。


次回
★★★★☆ 自己啓発本乃4「金持ち父さん、貧乏父さん」


書店でちょっと読んでみてください。気が楽になりたい貴方へオススメします。

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自己啓発本2「80対20の法則 生活実践編」

★★★★★★ ビジネス書2「まず、ルールを破れ」 ←前回


さて、今回紹介するのはこの「80対20の法則 生活実践編」です。
サブタイトルは「楽して儲けて楽しむ」です。
なんとも夢が広がるじゃあありませんか。



まず筆者は問いかけます。
幸せになろうとして、成果を追求するために、一生懸命頑張って成果を伸ばす。そして成果が上がる、逸れは良い。だが、成果も増えるたびに自分の時間が減り、労力は増え、疲れ果てていく。これはどうしたことだ?何故働くほどに幸せが近づいてこないのか?何かを間違えているのか?

と。この筆者はアメリカの方ですが、あっちも日本と同じような状況みたいですね・・・。働くほどに、何故か幸せが遠のいてる感があり、このラットレースはいつ終わるのか、そういう感覚良く分かります。俺もなんか、幸せを求めて、労力を増やす・・・・「成果を増やすために、労力を増やす」のはなんか違うんじゃないかと思ってます。だって、それ限界があるし、先のこと考えるとワクワクするより先にうんざりするものね。

で、その解答を、勿論本の中で答えています。どうすればいいのかと。


この評価は・・・
★★★★★ 星5です。レビュー基準はこちら

いや、凄く面白いですよこの本。何をいってるかっていうと、

あらゆる結果の80%は原因の20%から生まれている
原因の80%は、結果の20%にしか寄与しない

という論が機軸になっています。

100人いて、100の成果があったとしたら、それは1人が1の成果をだしてるのではなく「たった20人が、80の成果をだし、残りの80人は、たった20の成果しかだせない」という法則です。

これは人に限ったことではありません。例をあげれば
・貴方の服のたった2割が、普段着ている服の8割を占めます
・貴方の料理のレパートリーの2割が、食卓に並ぶ料理の8割を占めます
・貴方が曲を流してる時間の8割は、持ってる曲の2割から流れています
・TVに移るアイドルやタレントの時間の8割を、アイドルのトップ1割程度が独占し
・本屋では2割の本が売り上げの8割を支え、
・国の上位5%の人が、富の90%を占有していたり
・10%程度の戦争で、世界の戦争全体の死傷者の9割を生み出していて
・食料の8割は2割程度の土地から生み出されています

こんな感じ。


どうでしょう?結構心当たりないでしょうか?
俺はめっちゃありましたがw
特に曲とか、食事とかw
俺物凄い同じ曲何回も聞くからなあ・・・聞いてる時間でいえば、多分お気に入り軍は、1:100ぐらいの割合ですよガチで。

そんでですね、20人が80の成果をだし、80人が20の成果しか出せないとすると、この効率は実に16倍差。一体、何が20と80の中の人で違うのか。何をすれば、我々が20の人間になれるのか。それが書かれています。


まあ、先にいってしまうと、減らせ!って言ってるんですけどね♪
この自己啓発書は、大抵の本が「あれをしなさい」「もっと頑張りなさい」「まだ足りない」と追い立てるのに対し「無駄なことをしすぎてる、減らせ、それこそが成功の鍵だ」と言っています。

要するに、幸福にも当てはまるんだと。80:20の法則は。
・20%の時間が、貴方の幸福度の80%を生み出している
・貴方が人とあって楽しめる時間の8割は、たった2割の友人から構成されている
・貴方の仕事の80%は、たった20%の成果にしか貢献していない
こういってるわけです。

分かるでしょうか。ただ減らせというんじゃなく、正確には「絞れ」っていってるんですけどね。
何を減らすのか?
もちろん80の部分をです。
何にしぼるのか?
もちろん20の部分にです。

貴方が一日の時間、一週間、一ヶ月の時間の中で「実は義務感で行ってる」ものがありませんか?「それをしてる間は間違いなく幸福だ」といえるものがどれだけありますか?

人は何かしら、結果ではなく、過程そのものに対してすら、幸福を感じる行為があります。打ち込んでることそのものが幸せというような。それこそが、80の成果を生み出す、20の部分だと。他はノイズです。

80を生み出す20を求め、活用する方法について、色々事例つきで乗ってるので、是非読んでみてください。ちなみに、方法論について一言だけ抜き出すなら「常に、成果を大きく、かつ労力は少なく」なる方法はないか、考えなさい、といっています。


いやいや・・・中々面白い注文しますよね。俺はこういうコストパフォーマンスを考えるのが好きなので、いつもやってます。まあ金も仕事もないころは、減らすっていっても、これ以上減らす活動がないぐらいまで無気力だったので、ドンだけ効果があったかはあれですがw


仕事ついた今、この本がどんだけ実効性があるのか、真に試せるようになったわけで、是非実行してみたいですね。この結果についても意識しながらおいおい書いていこうかと思うので、興味ある人は応援してみてくださいw


そんで、本も是非かってみてください。俺はかなりガチで勧めます。ためになると思うし、なんつっても夢があるじゃあないですか。「成果を増やすためには、苦労も増やさないといけない」が真実なんて悲しいですからね。能力があがるほどに疲れていくなんて、それじゃあなんのために頑張るんでしょうってなっちゃいますし。もしこの80:20が広まれば、日本の過当競争も、ちったあマシになって、生き易くなるんじゃないかなあと思います。


というか・・・今回この本紹介するまで、しばらくこの考え方忘れてたなあ・・・・。ニート時は削るもの余りなかったから・・・・。でも色々捨てたし、削ったけどね。本も、8割ぐらいは要らない本なんだとか思ったら、偉くすっきりしたし。このblogの記事も、8割は。80:20、これから、より実践していきたいと思います。確かに、最近時間たりなく感じてるんだ。なんか、疲れる。義務感でやってるのが、今多いのかもしれない。


あ、あとですね、これより先に、もう1冊でてるんですけど、正直そっちはいらないかな。読んだけど、こっち1冊のほうが面白いしためになります。人生って疲れるもんだとお考えの方、ちょっと読んで見てください。損はさせません。



自己啓発分乃3「斉藤一人の幸せセラピー」 へ次回

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ビジネス書2「まず、ルールを破れ」

自己啓発本「斉藤一人の千回の法則」を前回はご紹介。

今回は上司論の本です。貴方は以下の質問にどう答えますか?
Q1「部下が2人いる。一人は管理に関して、出会ったこともないほどの最高の能力をもっている。もう一人は10人並の管理力だ。ポストが2つ空いている。1つは絶好調の分野の仕事。もう1つは不振を囲ってる分野の仕事。どちらの分野もまだ成長途中だ。どちらをどっちに配属する?」

Q2「とても優秀だが、毎朝必ず遅刻してくる人がいる。貴方は上司としてどうする?」

優秀な上司の答えは必ず一致するそうです。あなたの答えは如何?
解答は記事最後に語ります。


さて、今回紹介するのも、俺の魂の2冊目です。俺の仕事観に半端ない影響を与えてくれた1冊です。これも何冊も買って、何冊も人にあげちゃってますね。さて、その本とは・・・・



これです。
まず、ルールを破れ  すぐれたマネジャーはここが違うマーカス・バッキンガム
です。

レビュー基準はこちら
その上で、この本の点数ですが
★★★★★★  星6です。

多分、これと斉藤一人の本だけじゃないかな。星6出すのは。俺の魂の本のもう一冊ですね。
俺のビジネス観や人間観の根底をなす本です。半端なく影響うけてます。俺の仕事選びの基準は、ここに沿ってるものがかなりあります。何十回よんだか数え切れないな正直・・・・。


どういう本かっていうと、この本を書いた人は「アメリカの調査会社」の人です。その中で「優秀な人を企業に留めおくには、何が一番重要か?」を調査したのです。給料?プライベートの時間?福祉保険?人間関係?職種が好きかどうか?・・・一番は?ということを。

100万人へのインタビューをもって。

そう、こういうのいいですよね。ほとんどの自己啓発とかビジネス書って、結局自分論で、他人に応用きかないのがほとんど。こういう、結論が先にない本って実は少ないんです。で、この本は、よくある「私はこうして成功した」、結論ありき、の本ではありません。「何が必要か?」を調査し、数字をだし「何が必要か」はっきりさせ「どうするべきか」をまた調査し、その答えを、しかもシンプルな答えをたたき出している本です。

それは「直属の上司との人間関係」であるといっています。

給料じゃないんですよ。労働環境でもない。人間関係でも、お客や同僚じゃなくて、上司。しかも上~の上司じゃなくて、直属の上司です。

心当たりはありませんか?

俺はありますがw
いや、確かにねー周りの人もそうなんですよ。周りに転職した人がいたらちょっと聞いてみてください。特に「前の上司」のことを。まずネガティブな答えが返って来ると思います。むしろ半端なくネガティブな答えが返って来ると思います。「給料は本当に良かったんだけど」とか「同僚と仲は本当に良かったけど」とか「休日は本当にあったけど」ってなっても「前の上司は本当に良かったけど」ってなるのは相当低いんじゃないかな。やむを得ない事情とかじゃない限り。いやそうですよ実際。俺も「認めてもらえなくてやめた」っていう経験がありますもの。学校でいうなら「あの教師がいるから行きたくない」ってとこかな。学校の上司って先輩になるのか、先生になるのかちょっと微妙ですけどね。


話し逸れましたw本題です。じゃあどうするか。組織として、マネジャーとして、どうすれば優秀な部下を見つけて雇えるのか、留め置けるのかこれがこの本のテーマです。

単に仲良くやれ、って本じゃないですよ?それも重要だけど、それだけじゃダメなんです。部下の関係が良いっていうのは「部下の才能を引き出している」っていうことです。そういう定義です。
これも結構分かります。人と嫌いじゃないけど、上司として納得いかないことありますもん。俺もやっぱり前はそれで(ry


うん、本当に面白かった。そしてタメになりました。この本は。
結論として「人にはどうしても変わらない個性がある。それにそって、職場に配置すべき。そうすれば全て上手く行く」といっています。この個性ってのは例えば「なんでもきっちりしてなきゃ気がすまない」とか「自由にやれ、と言われたとき最もやる気がでる」とか「ルールどおりに遂行したとき深い満足感を得る」とかその程度のLVの個性です。しかし、これこそが最も重要であり、最も変えられないものと言ってます。

いや、衝撃でしたよ。読んだとき。本当にぶったぎりというか、断言してるんだもの。人は変わらないって。弱点のトレーニングなんてするだけ無駄だ、とか。でも、読んでると凄く納得できます。理想と現実のギャップ、ってあると思うんですが、この本はここに凄くこだわってますね。誰もが納得する理想論がなぜ上手くいかないのか、凄く納得する感じで書かれています。


俺はこれを読んでね、その上司論に凄く感心したってのもあるんですが人が変わらないのは、普通なんだ。ってことに、とても安心したってのがありますね。貴方は変わらなくていい。弱点を補強する必要は無い。強みを生かせと。
この本読んでからですね、俺は、自分の強みってなんだろう。弱みってなんだろうと。上でいう「どうしても変えられない快感の元」みたいなのはなんだろうって。それが活かせる職ってなんだろうって。

ただ、それを気にしすぎてて逆に一発で天職つこうとして失敗したっていうのもありましたけどw↓
(ニートの就活を振り返る5「それでもやりたいことなんてない」 )


基本的に「上司論」の本なんですけど、ニートの方にも俺は断然オススメします。特に論理派の貴方、是非みるべきです。ビジネスマンの人で、しかも上司職の方だったら絶対にオススメします。正直、俺はこの本が4倍の値段でも買う価値あると思う。そのぐらい濃密な情報が濃縮されてます。


ただ、上司じゃなくて、部下の立場でどうすればいいんだ!って人のほうが多いでしょう。そういうときは
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす」っていう2冊目の本と
最高の成果を生み出す 6つのステップ」っていうマーカスの4冊目の本がオススメかな。まあこれらのレビューもいずれするつもりではいるのですが。






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A1「さて、一番上の答え・・・・優秀な上司が全員一致する答えは「優秀なものを、成績が良いほうに。十人並みを、成績不振に」でした。キーとなる条件は「どちらも伸び盛り」です。優秀な上司は常に上をみます。絶好調の分野に、さらに最高の能力を引き出させるのは、大変労力が必要で、優秀なものを配置する他ないと知ってます。同時に、不振を平均に戻すには、優秀なものにとっても同じぐらい労力が必要で、しかも生産性は大してあがらないと知っています。そして逆のことをする人に対し、それは2人の部下も分野も潰す行為だと、警告を発しています。

皆さんはどっちと答えました?ちなみに俺は、ダメなほうの答えを選びましたw
いや、まあ本を読む前だったからね!今は違うさ!

もう一つの、遅刻に関することはシンプルなだけに面白いですよ。
優秀な上司の共通する答えはこうです。

A2「「まず理由を聞きます」

毎朝遅刻という、普通なら「社会人の自覚がない!」で一刀両断しそうなものも、何故そうなるのか、全ては部下を知ることからはじまると。交通手段がなく、どうしてもそうなるのかもしれない。毎回朝にこなさなければならない何かがあるかもしれない。隣のオヤジがいつも寝かせないのかも知れない。原因をしらなくば、対策は練れない。この答えこそが優秀なマネージャーに共通するもの、優秀なマネージャーの試金石でしょうね。皆さん周りの上司の方々に聞いてみてはいかがでしょうか。

実は、他にも質問はあります。
Q1「120億を売り上げるが独立心が強く一匹狼な者、売り上げ半分だが和気藹々でチームプレーをする人間。貴方が上司としてどちらを取るか、理由は何か」
Q2「「生産性は高いが、書類で毎回ミスする部下がいる。この部下の生産性をあげるため、貴方が上司なら何をするか」
この答えが気になるなら、本屋で立ち読み購入してみてくださいね。


次は★★★★★  自己啓発本2「80対20の法則 生活実践編」 を紹介します

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自己啓発本「斉藤一人の千回の法則」

★★★☆☆   ビジネス本「ランチェスター戦略 弱者逆転の法則」より。

うおおお・・・ついにこの本を紹介できるときが来ました・・・・。
先に言います。

評価は★★★★★★禁断の星6です。5段階なのに。5段階なのに!

あ、レビュー基準はこちら。

いや、それでも言いたい。これは俺にとって、本当に魂の一冊なんです。
この本が無ければ、今頃俺はどうなっていたかわからない。
いや、きっと無職のまま、俺はダメ人間だと自虐しつつ、世間を羨ましがりながら妬みながら、そこにさらに自己嫌悪しながら、死にたい気分になりながら毎日を過ごしていたんではないでしょうか。

この本はそこから救ってくれました。5段階で6つけざるを得ないんです。
大げさにいっても俺の中では大げさではないです。
まあ前振りはこんなもんで。その本とはですね・・・・




これです。斉藤一人の絶対成功する千回の法則


この、斉藤一人さんっていう方は、銀座まるかんっていうとこのTOPの人です。もう結構なおじいちゃんかな?で、納税の長者番付があったころ、事業収入(商売)だけで10年連続入り続け、トータル納税額はトップっていう、正真正銘の商売人です。株や土地収入での儲けじゃありません。


そして、この人はこれが最初の本で、その後何冊も自己啓発的な本を出されています。どれもいいのですが、まあそれは後ほど。
この人のしゃべってることは、すっごくシンプルです。で、すっごい分かりやすい。で、すっごい簡単に実行できるものばかりです。どのくらい簡単かというと、人生で成功するには「言う言葉を変えればいいだけ」と言い切るぐらい簡単です。しかも心こめなくていいとか、人に聞こえなくてもいいとか、それ言う意味あんの?って思うかもだけど、説明読むとすごいしっくりきます。

で、ちょっとオカルトっぽいの入っています。まあ、ゆーても1割程度ですけど。運命とか神とかね。エネルギーだとかなんとか。俺はそういうの正直好きじゃないんですが、この人のは非常にすんなり聞けました。むしろ、一見オカルトだけど、よ~~く聞くとこれ凄い合理的かつ論理的なこと言ってるんじゃね?って思えます。理論ガチガチだと逆に固すぎるって知ってるのかもしんない。


これ最初に読んだのは2年ぐらい前だったかな。3年だったかな。誰かから勧められたか、何気なく読んだんです。そんで、一気にはまりました。


その中で、なんでもない一文なんですけど、読んでて凄い衝撃を受けた一文があります。
言葉が変われば行動が変わる、という段で。

「考え方」を変えてから「行動」を変えようとするのは間違いです。「 ――人間というものは、日ごろの行動が変わってくれば話す内容も変わってくるものだ」 この考え方は順番が逆です。話す言葉が変わってから行動が変わり、病気が治ったり、商売が儲かったりするのです。 はじめのうちは無理に行動することはありません。声に出すだけでいいのです。 臆病でやる気がない人がいたとします。そんな人でも成功したいし、幸せになりたいはずです。 ところが、そんな性格の人に「自分を変えなさい」とか「自分を変えるために行動を始めなさい」といっても無理です。できるわけがありません。それよりも「ただ力まないで、声に出すだけで良いんだよ」と言ってあげればいいのです。


一人さんは、よく、口に出す言葉の重要性をときます。「幸せだなあ」「ありがたいなあ」って言えば幸せになれて感謝につつまれるし「お金なんて俗物だ」「私はツイてない。不幸だ」といえばお金は逃げるわ不幸にはなるわという論です。これ、本読むと非常に分かりやすく、すっと染み入る感じで説明されています。

まあ、それよりもですね。ここの一文ですよ。
臆病でやる気がない人がいたとします。そんな人でも成功したいし、幸せになりたいはずです
ここです。このどうってことない一文。ここに本当に衝撃を受けました。何故なら、まさに俺がその「臆病でやる気のない人」そのものだったからです。そして「そんな人でも幸せになりたいはず」と言われて気づきました。


そこを読むまでは「幸せになりたい」と思ってなかったんです。いや、思ってたけど、同時に思っちゃいけないとも思ってたというか・・・・。俺みたいなダメ人間が、幸せを願う資格なんかないと・・・・。
特に、俺はそれまで自己啓発の本をたくさん読んできてました。確かに、どれもタメになりました。でも、それらはその「こうすれば成功できる!」という反面で、暗に「こうできない奴は成功しない」と言ってるようなのがあるのです。
だから、読んだ直後こそやる気がでても、実際に実践できなくて挫折すると「俺はやる気がないのか」となったり「幸せになりたいならできるはず。何故できない。出来ないのはなりたくないからだ。そんなヤツは目指す資格がない」というような論に反論できず、疲れることも多かったです。別に本にそう書いてあるわけではないですが、やはり、やる気のない人のことなんか知らないよって感じではありました。


そういうときにこの一文を目にしました。
正直、すっごい救われました。自己啓発系ではじめて受け入れられた感がありました。「やる気が無くて、臆病でも、幸せになりたいはずってこの人は分かってくれるんだ」「やる気がなくて臆病なヤツでも、幸せを目指していいんだ」と。俺は、やる気もそうですが、臆病なのは本当に間違いのないところでしたからね・・・・。

俺と同じように「自らの幸せを諦めてる人」がいたなら、是非手にとって見て欲しい。買えとはいいません。立ち読みで読んで、それでもう一度読みたいって思ったときに買えばいいと思います。


一人さんの本を、自分が好きな理由はここにあります。読んでいて、脅迫観念がない。無理しなくていいよって言ってくれる。できなくてもいいよって感じで。読んでてやる気になる自己啓発はいくらかあるでしょうが、癒されるのはそうそうないでしょうね。
しかも、それを日本一の商売人の方が言ってくれる。だからこそやる気がでる感じです。


この本、他にもハッとさせられるところがたくさんあります。「成功に努力や苦労なんて必要ない」とか「心を込めて、なんていらない」とか・・・・。正直、めっちゃ影響受けまくってます。この本あれば別にこのサイト読まなくてもいいんじゃね?ってのぐらい影響うけてるかな。
そのどれもが、気を楽にさせてくれて、しかもああ、こんなんでいいんだって思わせてくれます。それでいて、確かに効果は絶大だなってそう感じるもの。正直、一項目では全然足りないので、また続きはおいおい語っていきたいと思います。そのうえ一人さんは何冊も本だしてるしね。個人的には、幸せセラピーとかが今は一番斉藤一人のまとめ本としていいかなーとか思うし。

とりあえず、買って損なし。特に人生に疲れを感じてる人、是非オススメです。
本当に読みたいって人には送ってあげたいぐらい。ちなみに自分は、今まで4冊か5冊ぐらい、この本を買っては~人にあげてます。俺が金だしてもいいから、読んでほしい!そのぐらい惚れてます。


まあ、とはいえ本も人と一緒で、巡り合わせ、相性ってヤツがあるので、はまらなかったらどうってことはないです。受け付けない人は受け付けない。それでもOKです。ただ、本屋でちょろっと機会あれば読んでみてください。もしかしたら、相性がいいかもしれないので。少し気が楽になりますよ。


世の中って、考え方一つでここまでガラッと変わるんだ。そう思えます。


いやーしかし・・・全然紹介したりないな!
まあこの方は他の本もたくさんだしてて、自分はたくさんもってるので、おいおい紹介したいと思います。


↓上のリンクは1500円ですが、こっちは620円ぐらいのです。中身は多分同じっす。俺は今まで買った4冊は全部1500円の正装版だけどね!(別に信者だからとかじゃなくて、安いのでてるの知らなかっただけですがw)



続きはビジネス書2「まず、ルールを破れ」 です。この本も大好きな本です。

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レビュー基準について

★の採点原則 5段階なのに何故か7段階
☆☆☆☆☆・・・・・レビュー書くのも面倒。多分一回も使わない。
★☆☆☆☆・・・・・オススメというより注意喚起してるLV
―――――――お金を出してもいい壁――――――――
★★☆☆☆・・・・・一度読めば十分だが、このジャンルが好きなら、買ってもよい。
★★★☆☆・・・・・一度読めば十分だが、興味ない人でも、買って損なし。
―――――――むしろ買うべきの壁――――――――
★★★★☆・・・・・興味がある人なら何度でも読む価値がある、もしくは読んだ。オススメ。
★★★★★・・・・・人問わず何度でも読む価値がある、もしくは読んだ。是非とも、オススメしたい。
★★★★★★・・・禁断の★6。俺が金だすからお前ら読め。


解説~。
個人的にですが、自分は大抵の「作品」や「体験」に対し、明確に3段階に評価を分けています。
本に限りません。食事でも、映画でも、ゲームでも、レジャーでも、遊園地でも
音楽でも、スポーツでも、友達でも、なんでもかんでもです。

そのランクとは以下です。

Cランク・・・・・一度もやる価値がない
Bランク・・・・・一度やれば十分だ
Aランク・・・・・「また」やりたい。複数回やりたい

この「また」というのを自分は非常に重視しています。
どんだけ口でいってもお世辞をいっても、雰囲気に騙されそうになっても
「また」きたいって思わなかったら、といったら所詮そこまでということです。
逆に「また」、きたい・したい・やりたい・・・・こういうのは最上の評価だと思います。

たとえ、ネタバレに非常に弱いミステリであっても、名作は再読に耐えれます。
何度読んでも面白いのです。
お笑いも、本当に面白いもんは何度もみたくなる。少なくとも1度で飽きるってのはない。
そして、自分のお金を使うランクは、A以上です
お金に余裕あるときはBでも使っちゃいますけどね。
基本的に、Aだけに使うのが、後悔しないお金の使いかたかなって思います。


まあ、これは自分の指針であって、皆さんに真似してくださいというわけではありません。
ただ、こういう基準で、本をレビューしていきますよと、そういうことです。
一番上の7段階は、3段階をやや細かく分けたにすぎません。
それが一番明確で、嘘がないって思うんですよね。
あ、別に使ってくれるならそれはそれで嬉しいですよ?w


ま、話それると友達とかもね。表面上愛想よくて、しゃべってても、
自分でもその人とどう付き合いたいか分からんくなるときあります。
そういうときはこういう基準で判断してます。
「また」会いたいの?それにYESとこないようじゃあ、やっぱり、ね・・・・。


ブランドとかも騙されないようにするには、結局こういう感じです。
凄い評価高い店にいって、そこそこ良かったけど値段も結構して、値段からみると
どうだろ・・・・とか感じたときに「また」きたいかどうかでわかります。



自分に向いてる仕事とかね、作業とかね。向いてるやつは、終わった直後でも
「また」やりたいとか思ってるもんです。
ま、そういう感じで、割と精度の高い判断基準だと思ってるので、
主観ですけども、一貫した基準ってヤツで嘘偽りないところを書いていきたいと思います。




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