ニート考察・回想録1「ニートになる条件」

こっちでは、ニート時代を振り返って、色々書こうかと思ってます。
といっても、本当の回想録だと多分読んでる方には余り関係ないしってなるかもなんで、
考察的な感じも織り交ぜて振り返っていこうかと。
そのなかで、まあなった経緯とか、立ち直った経緯とか書いていって、
現ニートの方の参考になっていけばいいなと思ってます。

まあ・・・ニートって言い方は本当は好きじゃないですけど。
少なくとも自分がそうだった頃はそう呼ばれるのは嫌でした。
なんか見下されてる感じがあって。
無職とかならまだいいんですけどね。
ニート=就職する気がない、みたいな扱われ方は不快です。
就職活動起こしてない=就職する気が無い。この扱われ方も不快です。
いや、世間がそう扱うのは普通だと思うんですけど、それでも嫌というかね。
まあそこらへんもおいおい語っていきたいと思います。



さて、最初はニートってなんなのか。ニートってどんな人がなるのか?
それを話していきたいと思います。
でもまあ、答えは簡単ですね。
就職できなかったから
それだけですよ。本当に。

特に新卒でできないとね。職歴なしで新卒でないっていうのは日本ではかなり痛いです。
経歴的に。

自分の場合はそのパターンでした。
自分は専門学校にいたのですが、卒業時に、まあ非常に自信を失う出来事がありまして、
それで就活に身が入らなかったんですね。
自信が完全になくて「俺が入れる企業なんてないだろう」とか
入っても相手に迷惑かけちゃうんじゃないか」とか
何が出来るっていえることなんて一つも無い」とか
俺を取って得ですよとかいえない」とか
そんな感じで。まあこんなんで取る企業なんてあるはずないですね。
惰性で多少は受けましたが、全部一次オチでした。

そして、ニートが出来上がったと。こういう経緯でしたね。
これが迷宮の第一歩です。その頃は5年も続くとは思ってなかった・・・・

ってことはなかったですね
ニートのもう一つの条件というか、ニートになる素質的なものとして
自分に対する自信のなさ
っていうのがあると思います。

とにかく自信が無い。希望をもてない。あったとしても実感としての希望じゃない。願望に近い。
だから就活に落ちる。だから就活にも身が入らない。
これこそが、ニートという迷宮に入り込んでしまう条件であり、抜け出せない原因だと思います。
つまり、結構諦めたりしてるし、達観してたりしてるんですよね。
で、このままじゃいけないと思いつつも、このままなんじゃないか、と思ってしまう
そしてそれを否定できない。
そういうところがあるんじゃないかと思います。



ですので、自分の場合は、5年という具体的な数字は分かりませんでしたが、いつまでも続くんじゃないか、という思いがあり、そのまま半年が過ぎ、1年が過ぎ去っても「こんなはずじゃ」という思いと同時に「やっぱりな」という思いがありました。
それを認めたくないという思いもあったので、当時はちょっとしかそうは思ってないと思ってましたが、振り返るとやはり、かなり強い範囲で「やっぱりな」と思ってた気がします。
個人的には、大半の同環境の方が、こう思ってるんじゃないかなと思ってます。


自分への自信
これはニートを語る上で、外せないテーマだと思ってます。
それを、次回以降もちょっと語って行きたいですね。
色々書きたいことはあります。ニート自身がこの環境を脱出するために、どうするかってのの他に、ニート自身の方じゃなくて、ニートに接するためにどうすればいいかとか、立ちなおさせるにはとか、効く説教ってどれよとか。
まあ次は、今回の続きで具体的には何が原因で自信なくしたかとか、振り返ってみて、どうすればよかったのか、とか書いていこうかと思います。

ニート考察・回想録2「ニートになるきっかけ」6/4




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