ニートの就活を振り返る7「求人票の選び方」
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さてニートの就活を振り返る6「就職サイトの使い方ー」の続きです
というわけで、求人票の選び方です。
おーなんか就職サイトっぽくなってきましたね。まあ、選び方っていっても、俺なりのコツを伝えたいってだけなので。そこまで堅苦しいもんではないです。裏技みたいな?そんな感じだと思ってください。
あと、そもそも何故そんな選び方なんぞ知る必要があるのか?と聞きたいかもしれません。
ようするに「これは落ちる率半端なすぎだろ。履歴書書く時間と送料もったいねえ」ってとこと「これは入っても速攻で辞めるだろ」ってとこを省くためです。特に前者。
1%でも可能性があれば!というのは漫画的にはかっこいいんですが、リアルの金と時間が絡むと1%程度なら送らないほうがいいと思います。送料や交通費もバカにならんし、99件落ちる精神ダメージも洒落にならんし。というか本当に1%ならまだいいんですが、0%だったりしますので。流石に0はやめよう。最初から。そういうわけです。
まあ前置きはこの程度にしましょう。
まーよくある求人票ですね。これをベースに解説してこーかと思います。
というわけでまず左上から。
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まあこんな感じ?
まあまず品目見るかな。職種とあわせてみてください。どうしても情熱もてない商材扱ってもしょうがないしね。あと、ナイトレジャーとか書いてあったら、風俗系のことです。
あ、注意が一つ。「派遣番号」というのが「会社の特徴」にあったらそこは派遣です。正社員しか考えてない貴方、絶対にスルーするように。派遣社員募集ですそこは。
で重要なのは「保険」ですね。保険がなかったら相当ブラック率高いし、かなり扱いも酷いと予想されます。
次は「距離」。当たり前だけど、通えないとこに受かってもしょうがないです。受かっても嬉しくないし。俺の中では電車なら1時間以内ならOK。1時間半以上は無理。車だと40分でも遠く感じるかなあ。20分ぐらいでいきたいよね。
3つ目に「従業員数」。「募集人数」と合わせてみて。10人しかいないのに7人ぐらい募集してるとこあるから。明らかに教育できるはずないです。やめましょう。
「創業年数」はそこまで気にしなくてもいいんじゃないかな。でも1,2年だと流石に、思いつきで作ったろくでもねえ会社の可能性もありますよね。
「育児休暇取得実績」は有給とかが取りやすい会社かの指標に若干なります。若干だけどね。あんま期待しなくていいです。
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ここは真っ先に見ろ!
「選考方法:面接」だったら、大チャンスだ!ニートは絶対にねらい目。俺は真っ先に見てました。いきなり面接だから大の弱点の経歴で落とされる可能性が0!面接では結局しゃべるだろうけど、書類落ちがないのはでかい。とりあえずしゃべれればなんとかなるはずだ。「経歴あれだけど、実際あってみたら元気で信頼できそうなヤツじゃん」てなるかもしれません。というか、余りにも自信満々だと、経歴勝手に短く勘違いしたりとかもあります(え、去年の4月に辞めたのかと思ったら3年前の4月だ!みたいな)。書類の経歴ではニートはどういいつくろってもやっぱり弱いので、ここは積極的に見よう。注意として、人気だと最初は「面接」ってしてたとこがすぐ、裁ききれないから書類選考ってなっちゃう。
だから求人票はこまめにチェックを。
3日に一回やればいいと思うけど、ここは見つけたら躊躇しない。本当に早い者勝ち。
あと「携行品」。履歴書だけでも、職務経歴書もってきましょう。あれは自己PR書です。経歴がない僕らは、情熱とかを買ってもらわないといけないので、履歴書だけもっていっては、受かるもんも受かりません。職歴所でさんざPRする必要があります。
次「連絡までの日数」。就活って結構忙しいです。2週間とか3週間とかふざけたとこは華麗に蹴っていいでしょう。長くやりすぎるせいで競争率も高くなっちゃうしね。俺ら向きの求人じゃないってことです。
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次「職種」ですね。当たり前ですが、ここを合わない求人は捨てましょう。営業、でも営業事務とかきてたり、販売員、とかだったりでそれ全然違うじゃん、なので注意。あと「トライアル」という未経験者に優遇する募集があるのですが、そこも積極的に受けましょう。あとトライアルの癖に書類選考するところは「トライアルの意味を分かってない」のでハロワに文句いっていいですw あのさ、書類選考して経験者とるならトライアルの意味ねーんだよ。まあそういう格好だけの企業って多いんだけどね。
あと「転勤あり」も注意。すぐ飛ばされる可能性もあります。転勤嫌ならやめましょう。あと女性歓迎とかあったら、=男性お断り。ハロワ職員通じて企業に確認しましょう。男性取らないって場合は、企業も簡単にゲロってくれます。しがらみ上、求人票に書かないだけで。
学歴、年齢、経験、資格、ここらへん全部、引っかかるなら素直に諦めること。絶対入りたくてもスルーしましょう。あっちは大抵、条件に合わないヤツは全く取る気がないです。
で、さっき話した「採用人数」ですね。従業員との兼ね合いもそうですが、兼ね合いじゃなくても多すぎると大体危険です。
後は「残業」。まあ書いてないとこは書きたくないと思っておきましょう。本当に無いならPRになるので0時間と書きます。ちなみに25ぐらいなら普通かな。10以下は相当優良。事実ならね。
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まあ「給料」は言わなくても注目するでしょう。どこが下限かは人それぞれだから言いません。俺は18でもOKでした。ただ問題は上限です。ここが18~40とかふざけた離れ方してたら危険です。普通そんなに離れません。餌の可能性のほうが高いです。あと「基本給」に注目です。a+bが高くても、aが5万で残り20万ぐらい手当てってのがあります。ボーナスは基本給にあわせて出るのが普通なんで、ボロクソ安かったりします。で、そういうことするのはブラック率高い。
あと休日ですね。人によっては重視するでしょう。確認しますが、土日だけでも年間108あります。祝日は15日。で、最低119日はあるのが普通です。で、盆や正月休みで5~10日足される感じですか。土日祝なのに110日しか休みが無いとか、なんかおかしいので確認しましょう。
「ベースアップ」と「ボーナス」は、大事なんだけど余り信用しすぎないように。このとおりになるとは限りません。4ヶ月と書いてあったけど、実際は・・・ってざらです。
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最後。注釈事項があればここにあります。試用期間の説明とかも。
地味に試用期間で給料が10万下がるとか、半年とかのとこもあります。
当然のように危険なので、避けたほうが無難です。何故長いと危険かって言うと、試用期間は給料安くできる上、ブラックすぎて人がやめやすいので、どうせ辞めるならと長くとって搾取しようという魂胆です。普通は3ヶ月なんで気をつけましょう。
さて、個人的な求人票のコツというのはこんなところです。
後は企業のHPとかで補足していきましょう。
なお、もし面接とかいって、求人票と違うこと言ってる会社があったら(正社員という触れ込みなのに派遣とか)ガンガンチクりましょう。ちゃんと企業に警告、もしくは求人を消し去ったり、応募者をハロワ側でストップさせたりしてくれます。
もし参考になれば幸いです。
で、求人で応募迷ったらハロワの人に「これどうよ?」って聞いてみましょう。
これも前回同様「人は選びましょう」。選別下手な人もいるのでね。
あと出きれば周りの応募人数も調べてほしいですねえ。
まあここらへんは次に語ります。
もしよろしければ、コメは歓迎しております。
この記事書いてからどれだけたっても。
ニートの就活を振り返る8「ハロワでの流れ」 につづく
↓そして図々しくもまた張ってみる
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