ネオニート日記4「トラブルであったついでに、家族を怪しげな道へ引きこんできた」

やる気が戻ってきて、復活宣言して、こっから頑張るんだぜ!

って時に限ってトラブルって起こるもんだよね。

まあトラブルって、ここぞ!っていう場面で起こるからトラブルっていうんです。


まあ何が起こったかというとですね。

先日、4才の甥っ子が高熱で緊急入院→退院まで2週間24時間誰か付き合ってね!
→みんな仕事とかあるけど、誰が?
→俺しか空いてない
→東京から帰ってこい

っていうわけで、10日ちょいほど、実家の福井県に帰って
お守りとかなんとかしてました。
いやあ、帰るまではあれがあんなに大変だとは思わなかった。

24時間付き合うって洒落にならない。
子供の遊んでコールか、見てるアニメの音声のどちらかが始終垂れ流しですので。
育児ストレスで鬱になる母親多いらしいですが、
交代してくれる人誰もいなかったらなって当然ですね。
ストレスで発狂する。なんせ、プライベートタイムという、発散する時間もないので。
あれほんと激務だろ。育児専門とか拷問だわ。
途中、何度「うおああああー!」とか無意味に叫びたくなった。まじで。

あ、甥っ子は無事一週間ほど付き合った結果、退院できました無事。


でもまあよかったのかな?ある意味俺が仕事してなくて。
まともな仕事してたら、誰かが無理について、その人が鬱った可能性大だし。
そういうふうに良い風にとらえんとね。


それに実入りもありました。
実家福井のほうに帰って、せっかくなんで、地元の古本屋回って
仕入れも数万ぐらいの利益見込みでちょっとしてから帰りましたから。
ネット中心の副業だと、こういう場所によらず稼げる行動できるのがいいね。
そうじゃなければ、こんなことしてる場合じゃないのに・・・という感覚で付き添いしたかも。

副業生活を決心したのが大体1年前ですが、
あの判断は今でも全く間違ってないと思ってます。
あの頃月+5万とかだったのに、よく決断しましたが。

実際に仕入れする際に、直接見させて妹にも、せどり見せてこれましたし。
妹も入院歴とか、退職回数そこそこあったり、でも子育ては必要で
お金に関して不安をたっぷりいだいていたってのもあって。
家族に直接みせれたのは大きかったです。

怪しい事してるわけじゃないってのを見てもらえたしね。
妹的には【常識が破壊された】って言ってましたが。
福井の平均賃金は全国最低クラスに安いから・・・・。
コツ教えたら、1400円の本を超幸運にも(初心者じゃ滅多にないよ)
10分で見つけててこれで時給2時間分・・・・とか考え込んでました。

あるある(笑

まさに一年前の自分・・・・。

実は今まで妹に、ずっとせどりやってみろって推し続けたんですが
今後はそれもなくなるでしょう。実態を大体把握してもらえたので。
すごく美味しいところも、すごく面倒なところも両方見せました。
丸半日ほどずっと目の前で作業したし。よく付き合ってくれたけど。
メリットもデメリットも十分説明したし、やってる本音も語った。
ツイてるツイてない含め、実際の利益効率も見せたつもりです。

今後妹がどっちを選ぶかは完全に任せたいと思います。
知った上でなら、本当に好きにすればいい。
ただ、知らずに道を断つのはちょっと勿体無いと思ってたので。
いまんとこやる気みたいですけどね。
大体の当たり本の潜み率をみて、これなら自分も行ける、と思ってるようで。

まあ普通に働くにしろ、もし万一失敗したらこっちを本格的にやればいいさ。
と言っておきました。
セーフティネットが後ろに控えてる、少なくとも、就職失敗=人生オワタではないと
安心させるだけでも全然違うと思ってます。


まーどのみち、それ以上のことはできませんがね。

人に道を知らせることはできても、
進ませることなんて出来ないしね。

自分の経験からもそれはよく分かる・・・・。
進めと命令して進んだら苦労なんかない
進もうと思ってすら進めないこともあるのに。

話それた。
まあ、妹にとって、いい転機になることを祈ってますと
イイ風な事をいって〆。


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ねおにーと日記3「半年前に死んだきっかけ」

半年前の事を思い出して書いてみる。



まあ結果的には、半年以上完全に休養という名目の
ひきこもり期間に入ったのは、人生で5回目かな。
それでもまた戻れるんだから、そう自分を諦めたもんでもないですが。
篭ってる最中は、永遠に続きそうな気もしてるんですがね。
半年で戻ったのは、戻ってから言えるんで、
なってる最中はいつ開けるかとかあんまり。


で、5月半ばに久しぶりに仕事というか、せどりの出品整理をして思い出しました。


あー……。パンクしてたなあ俺と。


いややってて思ったんですよ。
すげー貯めこんでた在庫を処理しつつね。

(処理ってこんなに時間かかったっけか?)

で、思い出しました。

せどりが好調になってきたのはいいんですが、それに比例して
ブックオフにいる時間も長くなってきてましたし。
大体、2-3時間とか。セールだと4-6時間とか。
仕入れ好調で、ニ十冊も五十冊も仕入れて帰ってきたりするし。
それで帰ると、出品がまた2,3時間ぐらい。
これで5,6時間ですか。

そんで、ブログもやってましたが、大体1記事に普通に1,2時間かかります。
なるべく、読み返しに耐えれる記事を~っていう信条なので。
で、7,8時間ですか。

そして、最盛期はコメントが1記事10とか超える時もあって、その返信に1,2時間とか。
で、そのブログが2つとか。
トータル10時間とか。


で、メールも結構、あの頃は毎日のように相談メールなどもあって、
まあその処理にまた1,2時間とか。
11だか12時間ですか。

まあ、これらは1日に全部じゃなくて、2日でってこともあるけど、
1日に起こることもあります。


で、問題は「現状維持」だけでこれということです。



こっからさらに、ブログのリニューアルや機能追加の勉強とか下調べとか。
副業の情報収集のためのブログ巡りとか。
メルマガよんでの情報収集とか。これがまあ1,2時間かかったり。

さらにそっから、PPCという別の副業にも手をだしてみたり。
レポート書いてみたり、データ調べたり、まとめたり。

そしたら、余裕で1日10何時間とか使ってるわけで。
あの時マジで、1時間すら惜しいって感覚でした。毎日が。

そんで、それに加えて、去年は2月半ばから副業をはじめ。
3月から仕事と副業を両立して頑張って。
遊びとかもほぼ一切放棄。趣味もずっと我慢。
5月末で辞めた後は、副業がんばってーの。でした。
少なくとも8月ぐらいまではフルスロットルだったと思う。


そんなんが色々積み重なった10月。


未処理未出品の在庫が400冊ほど。
これクリーニングして値付けして発送して出品しないと。
今までのせどりデータも一度整理しないと。
いや、セールもあるし仕入れもいかないと。
ブログ止まっててたくさん書かないと。
メルマガのシステム構築しないと。
鍵付きHP作らないと。
PPCの商材読み込んで広告HP作らないと。
HP改築の商材読んで、ブログリニューアル構築しないと。
無料レポートかかないと。
返信しないと。
部屋の掃除しないと。
人と会わないと……。







あふう。






そうだ。ゲームしよう。






えふう。






そして、あっという間に。




戻らないと!今が頑張りどきだろ!という内心の思いとは裏腹に。



一週間が過ぎ。
二週間が過ぎ。
1ヶ月が過ぎ。
3ヶ月が過ぎ。
半年が過ぎたのでした。




げふう。





今、久しぶりに作業再開して、その当時の作業量を思い起こしました。

うん。

あれだ。


明らか無理だったね。

少なくとも当時の俺にとってはね。


結局のところ、パンクしたんだと思います。


頑張りどころっていっても、それがいつ終わるのか。
いつだって、いつまでも頑張りどころじゃないのか。
3月から言い聞かせてたぞそれと。


上を目指すのは良い。

それは、良い。

70点主義とかで、どんどんとりかかるのもいいだろう。

それもいい。

やるだけやって、ダメだったらいいじゃないの精神でやってみる。

それも良いでしょう。
実際ダメになったがな!
前向きにいえば、休養期間!
戻れたからいいけど。
まー、やるだけやって、を後悔はしていません。



ただあれです。

とりあえず前に進むってことと。
目標のラインを上下させるってことは考えてたけど。

負荷については、考えてなかったね。

それがよくなかった。

自分は今回、それを学習したよ。

ま、それは次回以降にさらに詳しく書きたいと思います。





というわけで、一応、半年前の出来事については、こんな感じでした。

5回目の人生の長期的休みだけど、こうして振り返ると
今までとはまた違う理由ですね。
前向きにいえば、また違うものを学習したともいう。


なんつーか。3歩進んで2歩下がるという言葉があるけど、
個人的には人生は30歩進んで20歩下がるゲームだね。

行くときも戻るときも爆走だよ。

短期的切り取ると退化してても、
長期でみれば、学習して進んでるもんさって意味でも。



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ニート考察68「明日の100点よりも、今日の30点」

やろう、やりたい、そのうえやらなきゃいけない。
でも、どうもやりどきを逃した気がする。
その上、上手くいかない気もする・・・。

ってこと、ないですかね。

ベストでやらくちゃ……みたいな強迫概念。

具体的にいうと、就活でハロワいかなくちゃいけないけど
「もう4時だし。もうちょいで閉まるし。きっと混んでるし。
 明日の朝から行けば、ゆったりたくさんできるし」
と考えたり
「電話しなくちゃいけないんだけど、なんか夜だし。
 今タイミング悪そうだし。ここは確実に開いてる時をねらおう。
 明日以降で」
と考えたり
「勉強しよう。でも深夜だし。明日ならもっといいコンディションだし」
とか
「履歴書を(以下省略」

でも、こういう時に限って、明日も同じパターンに陥ったり。
まあ、やるときもありますが。

ブログでは幾度かいってますが、完璧主義ってのは、
大抵のダメな時期に差し掛かる人において共通し、また原因となるもので
正直出来る限り全速力で卒業したいけど、意外と難しい。
自分も大体は出れたと思ってますが、やはり残ってる部分はありますね。

まーそれでも昔にくらべりゃ相当マシなんですがね。

そういうわけで、そんなとき、最近、行動の指針にしてる言葉です。

「明日の100点より、今日の30点」と。

これで、そこそこ動けてる気がする……。

大体ね、30点のつもりで始めても、
70点ぐらいになったりするんですよね。
やってるうちにノッてくるってのがあるので。
仮決定は本決定、みたいな感じの言葉もあったりしますが
それと似た感じ?
仮にと思っても、それが最終稿になったりとかします。

逆に、100点のつもりで始めても、80点ぐらいにまでなったりする。
まあそうそう完璧にできないですし。

あと、一番重要なとことして、今やれば間違いなく今やれるけど、
明日に回したものは、明日も明日に回す可能性がある。
というか、かなりの可能性で回す。

それだったら、もう30点のつもりでいいから、今やっちまえと。

30点でいいって考えれば、一歩踏み出すのも気楽ですしね。
多少アクシデントが入って不出来でも、まあ元々30点だし。
やってみて30点で、どうしても出来が気に食わなければ、
それこそ明日以降に残り70点を目指せばいいわけで……。

ハロワで、一社二社しかみる時間なくても、まあいいかと。
電話も、失敗しても30点あればまあいいかと。
文を書いたりするのも同じですね。
完璧なレスとか考え得る間に、最速で適当なレスとか。

それでも、明日の100点よりは勝る……と、思うんですよね。

現実問題30点と100点の比較じゃなくて、
大体6,70点と、80点だか0点(明日もやらない)の比較になりますから。


あと、もう一つ。この基準って役目があって。
100点は無理。でも30点なら?
でも、その30点すらいけそうにないテンションの場合。

そんな状態で100点とか、明日になろうが最初から無理だろってことで
元々のハードルを下げたほうがいい。
もしくは今度こそ明日に回す。
そんな基準でもあったり。


他だと、結構70点とか80点とか言われますが、
個人的にはそれでも全然高くて、30ぐらいがちょうどいいです。
30点も無理なら寝る。


3点とか10点は逆にハードル高いかな・・・・(笑
30点でやりたいことだと、1つ2つだとしても
(例えば仕事の準備一つだけだとしても)
3点だと、他に英語の勉強や掃除や遊びや人付き合いやと
いくらでもでてきそうですからね。
ハードルを下げ過ぎて、数を増やしちゃ意味がない。


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ニート的名言之8「あの人に幸せが雪崩のごとく起こりますように」

あの人に幸せが雪崩のごとく起こりますように


斎藤一人さんの言葉の呪文のひとつです。
これを唱えるとあら不思議、その人にもあなたにもどんどん幸運が
なだれ込んでくるという(事になっている)魔法の呪文のような言葉です。
実際は「あのひと」の部分に「○○さん」とかしっかり名前が入りますよ。

自分は正直な話、ぶっちゃけていうと、こういう呪文めいた類のことは、
本当はそこまで好きじゃないです。
だって、胡散臭い上に、怪しい人じゃないですか。

普通の人に、これ唱えなよっていったら、どん引きでしょう、相当の確率で。
というか、唱えるっていう言葉自体、日常会話で使わないし。
どこのRPGかと。

でも、それをのけてあえて紹介したのはですね。

自分が実際にこの言葉で、気持ちが切り替わったことが幾度と無くあるからです。

気持ちを切り替える言葉として、紹介します。


本当にイヤーな人に会いに行く時。
ああ、このまま会う予定流れないかなとか思ってる時。
すげー腹立つ人に出会ったとき。
凄く神経を逆撫でされる人に出会ったとき。
嫌な上司に会いに行く時。
もうやめたいよって会社に行く時。

そういう時にですね。

嫌な上司の顔を思い浮かべて、この言葉を口に出す。

○○さんに、幸せが雪崩のごとく訪れますように・・・・・・と。

別に心の底から思わなくていいですよ。例によって、一人式。
思ってなくても、口にだすだけです。

そうすると、なんか不思議なんですが、その人の立場になれたりする気分に
なったりすんですよね。ふっと、許せるというか。

ああ、あっちも中間管理職で辛い立場だよな、とか。
こんな状況じゃ、イラついて人にもあたりたくなるわな、とか。
まあ、同じ立場なら、俺も俺に怒るよな、とか。

別にその人の事をだから好きになるとかは全くないですけどね。

敵!って感情が消え去るというか。
張りやってやる!って気分がなくなるんですよね。

嫌な奴に、Aって論旨を展開されたら、何を!って思って、
反Aって言葉で返したくなったりするんですが・・・・・・。
言いなりになりたくない!とか言い分を認めたくない!って気分になって。

その相手の人に、幸せが雪崩のごとく起きますようにって言ってからだと、
あんまそういう張り合う気がなくなるんですよね。
あくまで自分の場合ですけど。

相手の幸福を願う以上、自分が反論するという行動が論理的矛盾を起こすから
心理的なブレーキが入るのか、
誰か他人の幸福を願うという行動自体が、自分から攻撃性を取り除かれるのか、
まやかしでも口にだすことにより、博愛精神が芽生えるのか。
無意識にでも相手の立場を推察しようとするゆえに、同調が起こるのか・・・・。
それは分かりませんけども。

でも、原理はともかく、効果と実績のある言葉なんですよね。自分にとっては。


前の仕事で、退職を決意して、その後すごく会社にいきたくなかったんだけど
でもこれを社長とか思い浮かべながら口にしたら、なんかまあ、いいかなって
気分になったんですよね。わりかし退職までいい気分で会社にこれました。


ああ、でも皆さんの言いたいことも分かります。

凄い嫌な奴の幸せをなんでわざわざ願わなくちゃいけないんだ、とか。
宗教色出すぎじゃないのかさすがに胡散臭い、とか。
まあ、思いますよね。皆さんが思わなくても、俺は思いました。
思いましたというか、今でも思ったりします。


でも、なんでか知りませんが、凄い嫌な奴相手でも何故か「効く」んですよね。

なお、元々の一人さんのアドバイスとしては、会う人全員にやりなさい、です。

自分がこれをやるときは、嫌な人に会いに行く時とかですけども。
でも、その時口にだすとき、せっかくなんでその時、思いつく限りの人の事を思い浮かべて
全員分、○○さんに幸福が雪崩のごとくおきますように、と言います。
やはり、言うたびに攻撃性が取り除かれる気がしますね。
それに、普段気づかない人に感謝するのを思い出したりとか。
ああ、最近、あの人に助けられてるけど、改まって礼とかしてないなあ、電話いれようかなあとか。



ただですね。これを皆さんにやって欲しいとか、やるべきとかいうわけじゃないです。
正直、なんで効くのかわからんので、わからん以上勧める気にもそこまでなれないし、
効果ない人が多いんじゃない?って思うぐらいです。胡散臭いし。
偽善者っぽいのを嫌う人もいるでしょう。いや、いないとおかしい。


でも、自分が大切にしてる言葉のひとつです。
好きな言葉ってことですね。

よって、紹介させてもらいました。

でも、嫌いな人に会う前に、騙されたと思ってつぶやいてみると、
意外に効果あるかもしれませんよ。気持ちが切り替わる効果がね。
一度お試しあれ、です。




PS:文で書くとなんか「効果」が実感できない・・・。
やはり、口にだしてこそな気がしますね。

PPS:
あと、当たり前ですが、単なる言葉であって、呪文ではないですよ。


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ニート考察67「失点を取り戻そうとするとドツボにはまる」

空白を取り戻そうと考えるな。それは罠だ。の巻

復帰後は週一ぐらいで書こうと思ってたのに、1ヶ月たってたでござるの巻。

こんな状況でこんなタイトルってのもどうかと思いますが、
むしろこんな状況だからこそこんな事を書いてみたり。

前回「日に日に悪くなる」というのは、正直「どん底」よりもきついと書きました。

個人的な過去ですけど、僕は今まで今回の半年休みも含めて、
何度か人生において足を止めたことがありますが。
(トータル4回、足して6年。なげえ)

おそらく、この「日に日に悪くなる」に加え「全部取り戻そうとした」のが
まあ色々破綻の原因だったと思っています。

本来なら全部、最初のうちに動いていれば、全部軽傷ですみました。
しかし、それがいつのまにか、重傷になっている。
空白を取り戻そうとするとね。

これね、本当に罠なんですよ。

いや、取り戻そうとすること自体はいいんです。それは間違っていない。
上を目指さないと上にはいけません。
ただ「一気に」取り戻そうとする。
これが良くないんです。本当に致命傷になる。

なんでかっていうと、ハードルが上がるからです。

「今日逃げると、明日はもっと多くの勇気が必要になる」という名言がありますが
これは精神的な部分だけではないです。

実際に、大きい労力が必要なんです。
これを上の名言で言い換えるとですね。

昨日出来なかったものは、今日も出来ない。こういう感じですよ。
だってそうじゃん。実際に昨日より大変なんだもの。

個人的な過去を例にだすなら、一番最初は中学の不登校期かな?1年ぐらいでしたけど。
きっかけはささいな事で、宿題が片付けられなかっただけです。すごい量の多い学校でね。
毎日2,3時間分なんてざらでしたし。でまあ、出来ないとかなり怒られるわけですが。
それで、一度行けなかったんですね。
そしたら、当たり前ですが、次の日は宿題が2倍になってるわけです。休んだ分。
其の次の日は3倍です。一週間休めば、一週間分。
もう、無理なんですよね。こなせない。それが、1年分にまでなりました。

時間は流れていくんです。どうしてようが。

今日必要だった労力は、1日分だけでした。
しかし、明日は2日分のをやらなきゃいけない。
明後日は3日です。一週間後は?一ヶ月後は?一年後は?

就活も同じ。
空白が1ヶ月だった。じゃあ2ヶ月の人はもっときついよね。3ヶ月はもっと。
半年は、一年は、二年は?

詰みですね。どうしようもない。

・・・ただ、これは「一気に取り戻そうとする」事から来てるんですよ。

1日休んだら1日分を、3日休んだら3日分を。

一気に取り戻そうとするから、日がたつごとに条件が厳しくなる。
「日に日に悪くなっていく」スパイラルに落ち込んでいく。

宿題がどんどんたまっていく、あの感覚です。
どうでもいいですが、自分は学校卒業して社会人になった後も
常にこの感覚を味わってました。
いつこの感覚から開放されるんだろう、そんな思いばっかりで。

量だけじゃないですよ。質においても同じです。

半年の休みなら、バイトでも良かった。
1年休んだら、社員じゃないと元がとれなくなった。
3年休んだら、一流の会社員じゃないと元が取れなくなった。
10年休んだら、起業家として一旗あげないと・・・。みたいなね。

しかし、当たり前ですが下にいくほどハードルが高いです。
上をこなせないのに、下がそう簡単にこなせるだろうか?
まあ、普通に考えてキツイですよね。


上を目指すとか、復活を目指すのは大事だと思います。
でも「一発逆転」を狙うと、余計に逆転から遠ざかると、そう思います。



まあ、とりあえずは、一歩前にでること。
取り戻すとかは、まあその後に考えるとして。
どのみち、踏み出さないと取り戻せないのだしね。




もう一つ事情を話すと、このblogも同じような理由だったり・・・・。
半年前の話ですけどね。

1~2日間隔の更新きつい → でもリアル事情で大分休んじゃった → 取り戻さないと →
→ 大量の書き溜めを試みる
 or 
こんだけの記事を書いてたならしょうがないな!クラスの質の高い記事を書こうとする
→ できたら苦労しねえ → 休みすぎ → ぎぶあっぷ


→ じゃあなぜ戻れたか


→ 逆に考えよう。こんだけ無様でも、それでも人生上手くいったとしたら……?
→ それはまあ、説得力でるな。少なくとも自分よりマシな状況の人には。
→ つまり、休めば休むほど美味しい
→ 日に日に美味しい状況になっている
→ 復活

そんな感じですね。
人間、どんな時でも、新たな考え方の発見はあるものですね。


そんなわけで、空白を取り戻そうとしたり、失点を挽回するってのは
かなり危険な行為だと思っています。

考えて見れば、ギャンブラーの思考ですもんね。
中学校の時に気づくべきだったw 長くかかったなー。



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