まず自信が大事。
無理やりでも自信を持とう。
ってよくいうし、実際、これは非常に大事だと思うけど。
じゃあ
何も無い状態から実際自信ってもてるのか?
実績なくて、自信もてるのか?
っていうと。
正直、無理じゃないかな……って思う。
いや、ばっさりいうと無理だよ。
相当キツイ。
実績なき自信なんて、砂上の楼閣。何も根がないから、ちょっとした
風当たりですぐに倒れる運命にある。
自己啓発とかだと「自信もて!」っていえば「はい持ちます!持てました!」
で終わらすのも多いけど、それは割と充実した経験の持ち主であって
自分みたいなダメ街道を突き進んできた人には、それだけじゃ全然足りない。
0を100と思えって、いくら「自信が大事!」「無理やりでも信じろ!」って
言われても、根拠がないし、イメージももてないから、
どうやっても信じきれない。信じきれる人がいたら、ある種の才能だと思う。
分かっていても、出来ない。無理やりもっても、一押しで崩れてしまう。
しかし、じゃあ持たざるものは、詰んでるのか。
そこで終わりかというと、そうじゃないと思う。
どういう意味かというと。
実績を、無いのをあるって信じるのは、凄くムズい。
でも、ちょっとでもあるのを、相当ある!って信じるのは、結構楽。
だから、実績がない状態で、自信を持ちたいなら。
「ちょっとでもいいから、これから実績を創りだす」
もしくは
「ちょっとでもいいから、過去から実績を見つけ出す」
ってのが大事かと。
全く、本当に何もない状態で、例えば「俺は異性にモテる力がある」
と信じるのはかなりキツイものがあるが。
一回でも告白されたり、もっとハードルさげて一回でも
異性にほめられたりとかがあれば
「俺にも魅力がある!」と信じることができる。
仕事も同様で、全く何も無い状態で「俺は才能がある!」と
信じるのは大分キツイが
1回でも採用決まってたり、成果を残してたりすれば、
「俺は見所がある!」と信じることができる。
例えば自分の場合だと、一番最初に自信を取り戻したのは
2年ニートしたあとに働いた、テレサポの仕事でした。
そこで、最初の3ヶ月こそ苦労したけど、半年後には電話での
1日の処理件数が連日一位!っていうのを達成して、凄く自信になった。
これはちょっとからくりがあって、まず一つは
「そんなもん達成してもなんのご褒美も無かった」っていうのがある。
つまり誰も狙ってない。20件処理しようが50件処理しようが評価一緒。
だったら手をぬいてダラダラやったほうが得。
あと、カウント自体も勝手な行動。他人のオペレータデータも見れる環境だったから
俺が勝手に、他全員の受話処理数を調べて統計とって、勝手に競っただけ。
学校の給食とかで、早食い一番!みたいなのとLV的には同じかも。
そういう、ちょっと裏のある実績なんだけど、結果的には、超自信になった。
砂の上じゃない、しっかりと根をはった、根拠のある実績。
俺は他人よりできる!っていう。そんな感じ。
だから、何も無い、本当に無い、という人は、ちょっとでもいいから、
わずかでいいから、実績を作るか、見つけるかするのが大事なんだと思う。
0から100をおもうのはムズイ。
でも、0を1にする。そして、その1を100と思い込むのは、そこまででもない。
1次面接に1回でも通れば、見所がある!とそれを自信の糧にする。
過去一度でも一瞬でも、人より抜きん出たことがあれば、それを糧にする。
既に持ってるものを、より強く持ってる!っておもう。
ここらへん、幸せの数を数えるのと似てるかもしれない。
今ある小さな幸せをいくつ認識できるかが、その人の幸福度を決めるみたいな
名言があるけど、
自信もそれと同じで、小さな自信をいくつ見つけれるかが、大事。
客観的に見て「立派な実績」なんて求め続けるとキリがないが。
自分を信じる分だけの実績、はほんの少しでもあれば、
それを元に動けるとおもう。
実績0は無理だけど、1からならできる。
そんな感じ。
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こんばんは~。
今回の記事の自信水増し論(?)いいですね。
ちょっと自信なくなっても、
「でもこれはできたから・・・」と自分を褒める材料になれますね。
報告です。
今年、教員採用試験に合格しました。
四月の時点で散々いじめられた上、
人にはめられて仕事をクビになり、
八月に七年以上付き合っていた彼女に捨てられたため、
今年のおみくじ半凶を地でいっていました。
自信とかぶっこわれてましたが、
変にふっきれて「もうこれしかない」と突っ走りまくった結果
やっといい方向へ転がりました。
これも地雷屋さんの三月のコメントから始まりました。
ありがとうございます。
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ちょっとでもいいから実績を作るのは、難しいですね。
周りから見るとすごいことだけど、自分からするとそれが当たり前で、たいしたことではないように思えることがありますから。(そのへんは確か、少し前の記事でやっていたような気が)
自分の場合唯一自信があることといえば早寝早起きでしょうか。
いつも9時くらいに寝て朝3時くらいには起きれます。
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実績と言われると自分もないですね。ただ、どの仕事も得たものが多かったと言えます。自信はないけど、心意気とやる気を伝えられたらな…と思います。
おととい、面接を受けてきましたが、どうなるかは神のみぞ知る状態です。でも、前職に就く前よりは多分大丈夫だと思います。
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参ったな・・・。
俺には何もないですよ。やる気だけを見せようにも、他人よりも無いやる気を、どうあるように見せるかが問題です。
ああ・・・。
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>>ニートですよさん
おお、凄いですね!そういうのも立派に時間コントロールの実績だと想いますよ。
「実績を無理やり見出す力」みたいなのは、凄く大事な気がする。
「実績を作る力」よりも。どんだけつくっても、本人が劣等感にさいなまれてると、
やっぱり見逃してしまうとおもう。
>自分からするとそれが当たり前で、
自分で当たり前にできることって、確実に自慢の種が大体潜んでる気がします。
>>yakkoさん
面接おめでとうございます!
ここでいう実績は、他人に説明するためのものでなくて、
自分で自分は優れてると思い込むためのものですね。
だから、小さくてもいいんです。
>>ななしさん
無ければ作ればいいさ。みたいな。
0.1歩でも踏み出せば、それが自信になるとおもう。
0歩じゃ厳しいけど。そんな感じ。
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僕も自分に全く自信が持てなくて本当にイヤになります。今回のアドバイスは本当に藁をもすがる気持ちで読ませてもらいました。
小さなことでいいから実績を作る(見つける)ということは以前、堀之内九一郎さんの「どん底からの成功法則」にも書かれていて非常に参考になったことを覚えてます。その本の中でも何でもいいから(山に登れた、冬の間半ズボンで通した、マラソン完走した等)自信のかけらを見つけるよう書いてました。この本は良い本と思うので、良かったら読んでみて下さい。
あと僕がもうひとつ大事と思うのは、他人と比較しないということでしょうか。みんな当たり前にやってることじゃないか、と自分で自分の実績にケチを付けたら自信のかけらがすぐ砕けてしまいますからね。
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>>NOMIさん
おーなるほど。同じこと考えるもんですねえ。よんでみます。
他人と比較しないのは大事ですね。もしくは、勝つときだけ比較すればいいんですよw
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1から実績を作るのも自分は苦労します…。なんかコツとかありますかね?
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>>トンボさん
完全にゼロというのは正直考えにくいです。徹夜でゲームしたら集中力ありますよね。自分で攻略ページとか作ったら、データ編集やまとめる能力ありますよね。誰かゲーム初心者を育てれたら、教える力ありますよね。
履歴書には書けませんけどw でも、内心でだからできるっていう根拠にはなると思います。出来ない人は、↑全部できませんから。
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まーでも、ニートって本当に辛いので、経歴ゼロの人がいるとしたら、相当なストレス耐性だと思います。その頑固さは、使いようによっては、何よりの武器。傷つきやすい感受性だって武器。
0は、ある意味無敵です。新卒がもてはやされるのは、0だからだし。実績があるならそれを自信にすればいいけれど、ないならないのを自信にすればいい。何も分からないからこそ、まっ更な気持ちで学ばせて頂きます。とか言っとけば面接受かるかもしれませんね。人事が中年を嫌うのは、使いづらいからで、使いづらいってのは、無駄に実績があって言うこと聞かないってことだろうし。
でも、なんでも内心自分に自信持てたらいいんですよね。