ニート考察44「ダメな身内との付き合い方」

お前がゆーな!

って感じのタイトルですけどもw
ダメなのはどっちだよって聞こえてきそうw

いやいや、実際大事ですよ。身内との付き合い方はね。
ダメであろうとなかろうとね。

まあ、ニート化したりダメ人間化した原因って色々あるとおもうんですが。
身内に原因がない場合ってのは、まあ無いと思ってるんでね。

何度か言ってるように、ニート的な人は、完璧主義が多かったり。
劣等感が強かったり。自分に自信がなかったりします。
でも、真面目で誠実みたいな。人に迷惑をかけることは恐れたり。

そういう性格って、自分だけで培われたかっていうと、そうじゃない。
家庭です。親。育てた人。
特に幼少期にそういうのって刷り込まれるんですよね。

大体において、子どもが完璧主義者だったら親もそうです。
失敗だけにフォーカスされたりして育てられるとそーなる。
失敗を恐れる。挑戦をしない。
自信がないのは、褒められたりした記憶がたいていない。

別にだから親を恨めとかいう話ではなくて。
何らかの対処をしないといけないという話です。


あんまり考えたくない話題ですか?
まあ、恐れ多いかもしれないですね。
養ってもらってる身でね。親をどうこういうなんてね。

罪悪感もひとしおだと思います。真面目な人ほどね。
自分も、正直あまり突き詰めたい話題ではないです。
なんか、恩知らずみたいな。そういう気がして。
でも、重要なんですよやっぱり。

だいたいね、何かしらの余り良くない思い出あったりしますし。
ひどいと現在進行形でありますし。


自分の場合は、別に両親に悪意を向けられた記憶はないです。
客観的に見て、どっちかというと甘く育てられたと思います。
でも、うちの親は共働きで、帰り遅かったです。
そんな中、どっちかがすごくイラついてると、喧嘩になったりするんですね。
自分はそういうのを見るのが凄い嫌で。
すっごいすっごい嫌で。巻き込まれるのも嫌で。
「あ、この雰囲気ヤバイな」と思う度に、自分の部屋に逃げて寝てました。

「嫌なものからは逃げる」という習性はこの時に習得したと思いますw
「失敗は隠す」とかもね。何か失敗して、正直にいうと怒られるんで。
なかった事にしたいんですよ。ありとあらゆるマイナスなものを。
そういうのが積み重なって、中学に不登校になり。
就活で自信を粉砕されたあと、現実逃避するように日々を過ごしてた気もしますね。
見たくなかったんですよ。マイナスを提示するあらゆる情報をね。
最も、今もそうですけど。
それはやっぱり、幼少期に培われたものでしょうね。

話がそれました。
そんでですね、親から受ける影響ですけど。
自分に自信が無い人で、親とかから罵倒されてるってのはまだわかりやすいんです。
使えないだの、ろくでなしだの、クズだのなんだの。
そら自信もなくなるよねと。

でも、もう一個あります。
親からは愛されてるよって自分でいう人のパターン。
なのに、自分に自信がない人のパターン。

こういう人は。

親から「心配」はたくさんされても
「信頼」はされてません。


自分はどっちかというとこのタイプかな。
まあ、罵倒のほうは別の筋であったんですけどね。祖父母のほうで。

たくさん心配されるってのはどういう意味か。
「貴方が心配で心配で」というのはどういう意味か。

それは
「素のあなたは役に立たない」だとか。「素のあなたは迷惑な存在だ」とか
「貴方の成長性に期待できない」とか、とにかくそういう意味あいなんです。

表向きは、その人のためってなってるけど、
奥底では、めっちゃ傷つきまくります。
これいわれてる本人も気付いてない場合多いんですけど。
「自分のためを思って言ってくれてるんだから・・・」とか。
「心配されるってことは、愛されてる証拠だから・・・」とか。

そのわりにはなんか、ため息でも聞こえてきそうな言い方ですね!
となりますけど。
言われる度に、自信喪失してるんじゃないんですかね。
大体、親が心配するような子供が、
世間に対してどう自信をもてって言うのか。
親に削られた精神力をどっかで回復してこいってか。
じゃあ世間でも削られてきたら、どこで回復すればいいんだよ。
自分の部屋、空間ぐらいしかないじゃないか。

もっと進むと「お前ちゃんと私ら(親)を養ってくれるのか」とか。
もはや子供自身の心配ではないですね。自分の心配です。
別に言いたきゃ言ってもいいですが、ただこの発言に
愛や信頼的なものを感じれたらたいしたもんですね。
別に自分がどうなろうと、札束さえあればいいんじゃないですかね。


心配・・・これはいろんな場所で不幸を撒き散らします。
一見、+の要素に見えるのがタチ悪い。
親が子にいう言葉だけに限らず、自分自身で自分の将来が心配だ。
うまく行くか心配だ。何もかもが心配だ。

これは正直、自信や信頼の対義語といってもいいぐらいの危険な言葉です。
あればあるほどいいってもんじゃないですよ。危機感と一緒でね。
ありすぎるぐらいなら0の方がマシ。そういうものです。
自分の将来を心配してる、自信満々な人っていますか?
いないっすよね。自信をもつには邪魔なんですよ。
で、いくら自信を持とうとしても、周りが「心配で心配で」とか
言ってきたら、影響されて心配しちゃいますよね。そしたら、自信なんてもてない。
自信もてなかったら、行動なんて出来ない。


心配してくる親が、必ずしも自分にとって
ありがたい存在じゃないってことわかってもらえたでしょうか。


ただ、親に原因があろうと、親に責任を求めるっていう話ではないですからね。
そんなもん求めてもどうしようもないんで無益です。
問題は今もその環境にある場合、これからどうするか。


実際どう対応するのって話ですけど。


長くなったんで、次に回します。



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