ニート考察・回想録18「何故自信がもてない?」

前回はニート考察・回想録17「働くことが割りに合わない!って感じるとき」 でした。

自分はこのblog内で、結構「自信を持とう」みたいなことを幾度も
書いたりしているんですが、正直、中々難しいです。
言ってすぐできれば苦労なんかねーよというか。

自信とはなに?
自分は、自信というのは「成功イメージ」だと思っています。

今からやる作業に対し、具体的な成功イメージがもてるかどうか?
「成功確信」でもいいですが、それが鮮明に描けるかどうかじゃないかと。

自信がもてない分野ってのは、
基本的に「どう成功してるか」のイメージが全くもてない。
とりかかりすら良く分からない。
アクシデントが起こったときの対処も良く分からない。

「自分には出来る!」というイメージを刷り込もうとしても
「出来ているイメージ」が想像できないので、どうしても根が弱い。

逆に「自信を失っている」状態というのは、
「失敗してるイメージ」が細部までイメージできてしまう、してしまう状態です。
ついでにいうと、その失敗から立ち直ってるイメージすらもてない状態。

振り返るに、ニートが苦手としがちな就職活動や、対人、友人作り、恋人作りを
見ると、恐らくここらへんで「成功した経験が0」なのではないか(もしくは0だと思ってる)と。

経験が0では、流石にイメージできない。逆に、失敗した経験は豊富で
それが自信喪失に繋がっている。
さらにいうなれば、成功経験が0だと「今の自分の手法は間違ってるんじゃないか」
という疑念が自分を包み、行動事態もトーンダウンしがち・・・というかする。
それらの結果、持てるものはさらに富み、持たないものはさらに失うということです。

でも、逆に言えば「小さくても一度成功すればいい」んです。

他人が10回やって成功するところを、100回ぐらいやらないと成功しないとしても
1回成功すれば同じです。その成功の体験、自信、イメージが次へ導いてくれます。
0と1の差はまじででかいですよ本当。

◆「失敗を成功と思う!」という正体
そして、もっといいのは「失敗を成功と思う」ことですね。

有名な話ですが、エジソンは電球の発明をしたときに、
素材を見つけるのに1万回失敗しました。
そのときに記者に「何故1万回もの失敗を乗り越えられたのか?」と聞かれ
私は失敗など一度もしていない。1万種もの適してない素材をみつけただけだ
と言い放ちました。

これを「失敗したけど、成功だと思ってきた」みたいに捉えると、
壮絶なトラップにはまります。彼は「やった後」にそういったのではないです。

どういうことかというと、
やる前から「電球が光る素材を発見した」ことを「成功イメージ」としてただけではなく、
「電球が光らない素材を発見した」ことも「成功イメージ」としてたということです。

重要なのは「やる前から」というとこ。
やった後に」「いや、これは成功だ」と思うことはできます。
しかし、それは不十分。何故なら、やる前はそれを「失敗」と認知してるからね。
それでは、自分の敗北感を騙すことはできません。

むしろ大事なのは「やる前」。「やる前」にその失敗する過程を想像する。
しかし、同時にそこから何かを学びとっている自分をイメージする。
そして、それを「成功イメージ」だと認知して、事に当たる。

「やる前に思う」。
これが、「失敗を成功と思う」ということの本質だと思います。


先ほど言いましたが、どうにも自信がもてないというのは、
「成功のイメージは全く浮かばない」状態です。
しかし、「失敗のイメージ」ならばリアルに思い浮かべれるはず。
ここを一歩推し進めて「その失敗後に、何かを掴み取っている」イメージまで昇華しましょう。
これを「やる前に」「成功として」イメージすることが重要だと思います。

右にいったら成功し、左にいったら失敗する。
ではなく、右にいったらこう成功する、左にいったらこう成功する。

失敗しないというより、きても大丈夫・・・。それに対しても手を打てる、+にもっていける・・・
自信に溢れている状態」とはそういうことだと思います。


ニート考察・回想録19「ネガティブからどう脱したか」 続きです。


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