ニート考察・回想録17「働くことが割りに合わない!って感じるとき」

ニート考察・回想録16「ブラック?orニート?」 から

最終目標がぶれてはいけないって話です。

前回、学びとかを目的に仕事すれば、ブラックでも得るものはある、即辞めても・・・という話をしましたが、さらにその考えを進めてみます。

そもそも何故仕事したいのか?
仕事したいからだけじゃないですよね。何かの達成手段として、仕事があって、仕事しないと達成できないから、仕事したい。本当にしたいのは、仕事の先にあるものです。

それはお金だったり、
仕事のやりがいだったり、
家族への恩返しだったり、
世間への見得だったり、
知人への優越感ったり、
自分が成長した満足感だったり、すると思います。

どれも重要です。
しかし、一番は「自分が幸せになること」ではないでしょうか。

そのために、仕事したり、自己満足を求めたりしてると思います。
他人の幸せのため、という人もいるかもしれませんが、それもその行為をすることにより「自分が幸福感を得たり」するからできることで、やればやるほど「不幸感しか増さない」ならやらんでしょう。

貴方が仕事したいのは、貴方が幸せになりたいからだと思います。
幸せになるために仕事を探したり、仕事をしたりするはずです。
つまり、幸せのために仕事を続けることを諦めたりすることはあっても、
仕事のために幸せを諦めたりするのは明らかにおかしいです
(一時の快楽を諦めるのはありえます。もっと広い視点です)
絶対におかしい。誰がなんと言おうともおかしい

でも、逆に言えば、仕事で多少理不尽なことがあっても構わないとなります。
その経験が、自分を幸せに導く糧になるのなら、問題はありません。
仕事の割りに合う、合わないは「客観的な労働条件」ではなく
「自分の幸せを機軸に」割りに合う、合わないを決めるのが良いでしょう。
勿論そのためには、自分にとって何があれば幸せかを知る必要があります。
いわゆる「足るを知る」ですね。何があれば自分は幸せなのか。どこまででいいのか。それの把握が大事です。


そこを見失うと、凄い大変な感じになると思うんですよね。
「明らかブラック」に入って、体も精神も悲鳴あげてるのに、
せっかく就職できたからと無理してしがみつき、結局はそう何年ももつはずもなく
より深い精神ダメージを負ってしまうとか。
「やりたいこと」に一切触れる生活ができず、働くことが心の底から嫌いになっていくとか。
「ただなんとなく過ごす」感が行き過ぎて、全く前に進んでる実感がないとか。
挙句の果てに、そこまでして仕事から逃げるなという周囲を恨み骨髄に思ったりとか。

辛いときに、辛いことを耐えれるというのは、前に進んでる実感。だと思います。
その感覚があれば、たとえ仕事どころか、長いニート期間の中にいても、
いい感じのテンションになれるんじゃないかと思います。

これも何度も言いますけど、今日明日という視点でなく、
長い視点で見るからこそできることですが。
そういう意味でも焦らずに、何年もニートしてる今だからこそ、
さらに長くなる覚悟でもって一歩ずつ進むのがいいんではないかと思います。

人生という名のチップで負けが混んでくると、
どうしても一発逆転狙いたくなっちまいますけどね。
マイナスが大きすぎてちまちまやってたんじゃ足りない、みたいな。
でも人生は余りにも長いので、ちまちまが正解だと思います。
やってるうちに、人生の加速度みたいなのがつくときあるしね。
40歳でも、今の時代、残り80年ぐらいはあるよ。まだまだです。

追記:最初に入った会社が結果的にアレな感じだったので追記。でも、絶対入ったことは後悔してません。きつかったら、やめりゃいいと思います。それでも、前に進んだと感じられます。

ニート考察・回想録18「何故自信がもてない?」 へ続く。


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