正社員日記9「若干慣れてきた?」6/4

前回の正社員日記8「同期ができました」で、同期できましたと報告しましたが、上司もできそうです。
上司ができるってのは変かもしれませんが・・・。まあ同業界の別会社からの転職ということで、即戦力の人がくるっぽいです。会いましたが、年は自分より一つ上、で爽やかイケメンって感じの営業マンですねー。丁寧で心配りが細やかな人です。あれがプロなんですね。

さて、実は一昨日から、コールをおこなっています。代理店に向けて。
つまり、名前しか知らない代理店さんに電話かけて「うちにこういう商品あるんですけど、扱ってくれません?」っていうのをひたすら繰り返す感じです。

自分、コールでクレーム処理の経験はありましたけど、これはこれで別種のきつさがありますね。
「かけなきゃいけないリスト」の中には、超超大企業とかもあるわけですよ。
うちは2桁人数の中小なのに。そこに特攻。
もうね、あっちは似たような売込み電話、腐るほど受けてると思うんですよね。

そこに有象無象の一人としてかけるかと思うと、くらくらしてくるw
こんなん断られるに決まってるだろ!
大体俺商品知識もまだ完璧とはほとどおいし!ライバル製品との差なんて全然わかんない!
説明求められたら答えられんぞ!
いや、それ以前に、責任者と話できる気がしない。こんなの受付で鼻で「間に合ってます」みたいに
怪しい宗教を断られるがごとく門前払いじゃないの?
みたいなのが頭をぐるんぐるんするわけです。

電話を取る、でもまた置く。
気分はまるで、ニート時代に、企業に面接頼む電話かける気分です(しかも超大手に)。
成功ビジョンが見えない・・・気が進まない・・・・




これが2日前でした
そして時はめぐり、今日。
アポ取れた。しかも結局、2割ぐらいの率で。残り8割のうち、5割ぐらいも資料なら見るよといってくれました。最後の3割がすいませんけど、今はそういう話にはつきあえませんみたいな。

なんという強運。
どうでもいいですが、自分の運を無根拠に信じるのって大事だと思います(金銭ギャンブル除く)。
やっぱり、最初は怖かったんですが、まあかけざるをえないのでかけます。
上司も、どうせ失敗するから最初は経験だと思えといってたしみたいな。
で、失敗します。時々成功っぽい流れにもなります。
それを繰り返すと、段々「未知」の部分がなくなっていきます

これ言っても、大丈夫みたい。この誘い方は、OKらしい。こういう風にかけても、失礼にならないみたい・・・・。そういう知識がたまっていくと、恐れが消えていきますね。徐々に。
今日は一昨日よりは全然電話かけやすくなってました。大企業だろうが構わんぜ!
商品はいいんだから、知らないあっちが損してるんだ!ぐらいのテンションです。
いや、ちょっと言いすぎました。でも初日とは大分違いますね。
まあ電話が好きになった・・・とまではいいませんが、
結構頑張れちゃうんじゃね?やれるんじゃね?ってぐらいにはなってる感じですねえ。
こうやって、何も知らない人同士が出会ったりして、凄い大きいお金が動くようになってくんだなと
思うと、なんか感慨深いというか、ここから始まるのか的なものを感じます。
凄い・・・なんつーか、ニートっぽくないことをしてる!感があります。


こうやって、営業として段々、営業っぽくなってくのかなあって思いました。
飲み会ももう、5回目ぐらい経験したしね。
やっぱり飲みが廃れないのは必要性があると実感してます。
酒は得意じゃないんですが、でも、話す「口実」としては最適です。
酒が旨いからという「建前」のもと「話したいから」という本音のために飲んでる感じですね。
逆に、最初から気軽に話しできるなら酒なんていらないんでしょうけど。

今のところ、頑張れてます。今後とも頑張ります。
むしろ、やや慣れてきてるので、気を抜いてだらしないとこ見せないように気をつける時期ですね。
ああ、あともう一つ。本読むの大好きなのに。ビジネス本とか仕事したら読み漁ろうと思ってたのに!会社でも家でも全ッ然読む時間無い・・・・。本読みたいお。

正社員日記10「上司がくるらしいです」に続きます。上司にもっと電話のコツを教えてもらいました。


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ニート考察・回想録2「ニートになるきっかけ」

前回「ニート考察・回想録1「ニートになる条件」の続きです。

さて、ここらで自分の経歴をもうちょい詳しく書きたいと思います。
空白暦は5年(と5ヶ月かな?)てのは事実なんですが「連続」5年ではないです。
専門いってたんですが、卒業したのが21のときでしたかね。
まあそっからニートしてましたが、その期間が2年でした。
その後コールセンターのバイトをしました。割と真面目に。
でも9ヶ月でやめて、で、そっから・・・どんぐらいかかったんですかねえ。
結局3年と4ヶ月かな?
ニートしてましたね。卒業後の2年と、バイト後の3年4ヶ月は「完璧なる無職」です。
日雇いのバイトもちょろっとしましたけど、5年のうち足して10日いってるかも微妙なもんです。

で、振り返ってですが、ニートになる「傾向」ってのは学生時代からちょろちょろとありました。
まあまず、モテないっすね。モテた記憶が一切無い。素振り、フラグの段階ですら0!
誰かに褒められたこともろくになく、取りえが無いとかオタくさいとか運動も大してできないとかそんな感じだったと思います。
家に帰ると両親は帰るの遅いし、たまに喧嘩してましたしね。
親が喧嘩したら自分の部屋に逃げてたし。これで逃げ癖がついた気がします
臭いものには蓋。どうしようもないものからは逃げるに限る。

そしてトドメが専門学校。ここの学年主任が最悪でした。あと担任もいいもんじゃなかったですね。
まあ、人を褒めたのを聞いた記憶がないですね。というか、信条が叩いて叩きまくってそれで伸びてきたら本物とかいう感じなんで。
自分が思うに、そういう奴は別に叩かなくても伸びただろうし、潰してる数のほうがよっぽど多いと思うんですけどね。
で、専門学校きた時点で、割と劣等感の塊だったんですが、上記教育により、それにトドメをさされました。
個人的に、劣等感が非常に強かったので、俺は自分が誰かより優れてるとか、全く思わなかったのです。知的なAさんと比べては専門能力で負けてて、社交的なBさんと比べては友人の集まり具合で負け、DQN気味のCさんと比べては行動力で負け、成績最低なDさんと比べては前向きさで負け、てな具合で、誰よりも劣る俺最低だな、とか思ってました。で、ちょっと3年のときにスランプになって、そういうときにここぞとばかりに担任や学年主任に叩かれて劣等感がさらにヤバイことになって、就職できずにニート完成と、そんな感じですね。



で、まあざっとした流れはこんなもんなんですが、なんで劣等感を強調したかというと、結局これが原因だと思うからです。自己肯定感の少なさ。これが全ての元凶です。モテないってのもそうだし、褒められてないってのもそうです。他者に存在を肯定された経験が圧倒的に不足している

対策としては、これをですね、抜け出すことがまず第一だと思います。
かといって、よし、じゃあ抜け出すために他者に肯定されよう!ってそれは無理ですよね。いきなり空から美少女が降ってきて、世界を救えるのは貴方しかいないんです!貴方ミーツ私!貴方is正義!と最強の肯定をしてくれるとか、まあここまで肯定されれば誰でもやる気がMAXで外にでるんじゃないかとは思うんですが、そういうのはちょっと無理があります。


ではどうするか?自分で自分を肯定しましょう。なんか胡散臭い上に、空しいですか?まあ気持ちは分かりますが・・・。
でも、それでも俺はこれが必要だと思います。むしろ、どんだけいっても、自分以上に自分を肯定してくれる人はいないです。いや、もっというなれば、人は自分で自分を肯定するために生きている面もあると思います。
とはいえ、実績も無い。保証も無い。すぐ現実が見える。という状態では中々難しいのも事実。
言うのは簡単なんだよ言うのは!
次はそこらへんを掘り下げていきたいなと思います。
自分は今どういう考えで動いてるか、動いてたか、学生時代は結局どうすればよかったのか、ですね。

ニート考察・回想録3「ニートにならないためには」に続く!

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ニートの就活を振り返る2「ジョブクラブってどんなの?」

というわけで前回(ニートの就活を振り返る!)の続きです。

ジョブクラブがなんなのか・・・これ、自分の場合、最初は全然行く気なかったんです。
理由は2つ。
拘束期間が長そう。それより就活にあてたい
 週に3回あって、しかもそれが6~8週に渡るんです。で、自分は「就職なんて1,2週間あれば決まる(決めたい)だろうに、中途半端になる」とか「行くだけ無駄」みたいに甘っちょろく考えてました。
なんかかっこ悪い。役に立ちそうに無い
 集まったからといってなんなのか?もう集まる時点で負け組みっぽいし、就活状況を報告しあうっていっても、そもそもそんな社交的でもないし。必要あるとも思えないし。何よりなんかかっこ悪そう。

今思うと、偉く傲慢な理由が多分に占めてますが、本気でこんな感じでした。
企業に問い合わせて、1週間あれば結果でるんじゃないの?で、数うちゃでいくつもやれば1,2週間で結果でるんじゃないの?ワーク終わるのに1ヶ月かかる?俺は明日にでも就職したいんだ!とか思ってたので。

いやー無知って恐ろしいですねえ。明日就職したいからといって明日できれば世話ないのに・・・。他所からみたら何年もニートしてて今更、ですが、当人からしたら何年もしてたからこそ、これ以上1日も引き伸ばせないのです。凄い焦ってるのです。正確にはずっと焦ってきてたんです。ここに関してはまた別の箇所で詳しく語りましょう。

でも、相談員の方が、俺は色よい返事全くしないのに、何度も何度も「君は入ったほうがいい」と押してきて、最終的には2人がかりで「辞めたければいつでも辞めれるから」と説得されました。そういうわけで、入ることになりました。いや入ってよかった・・・ゆえに、この方には今でも頭があがりません。

なお、どんな人が集まるのか?ということですが、渋谷のジョブクラブの場合、(確か)25歳以上制限があるので、本当に就職難に苦しんでる人がきます。で、やる気がある奴が多いです。というか、やる気無い奴は、割と初日きただけでもうこないって感じですが・・・・

大体最初10人ちょいいて、最後まで居たのは自分含めて6人ぐらいかな?うち女性2人ぐらい。
流石に空白暦5年みたいなのは自分だけでしたが、1年程度はかなりざらでしたよ。年は一番上で32ぐらい。で、あと30一人と、28~25で4人ぐらいずつだったかな。

「授業」は大体一回3時間ぐらいですが、履歴書の書き方などのHowToの「セミナー」と仲間うちで自己紹介や報告、ゲームなどをする「ワーク」ときっちり分かれています。
この「ワーク」がでかかった。本当に。で、面白かった。

最初はまあ仲良くなるための適当なゲームです。その後、2,3回目のワークは自己紹介という名の経歴晒しです。まあ自分より悲惨な経歴なんてそうそういないですが、でも自己評価はみんな似たようなもんで「何もできません」みたいなのを言うわけですよ最初は。「俺のほうが酷い」みたいになったり。無職やニートをバカにする奴はいないですね。当たり前ですけど、みんな同じような痛みをもってきてるんで。まあこんなとこでそんなことしたら多分相談員含めて相当白い目で見られると思いますが。

でも、否定言葉禁止して、絶対にいいところを探す、相手の経歴から凄いと思う部分を質問したりなんたりして穿り返すっていうワークがあったんですが、これ凄かった気がしますねー。出るわ出るわ。「なんもない」つってたくせに、実は高級料理店で長年バイトしてて、礼儀作法や立ち振る舞いが完璧だったり、サッカー店で勤務しててフットサルチームのリーダーで店移動してもお客ついてきてただったり、大学院中退したけど、研究で毎夜遅くまで残って頑張って周りのフォローまでしてたり、実は高校は自費で稼いでいってたり、お前何故それをPRしないんだよ!とかあるわけです。

こういうのを元に何するかっていうと、職務経歴書や、面接時のPRポイントに使います。非常にでかいです。自分では分からないものなんですねこういうの。俺は、「俺以外の人が全員立派に見える錯覚」に陥ってました。

まあ何がいいたいかというと、俺はジョブクラブあって助かったけど、無い人はどうしようもないね、とかをいいたいんじゃなくてですね!
どんな人にも必ずいいところがあるってことです
これは断言します。絶対です。ないっつってもあります。自分にもあります。それを認識し、意図的に自覚すること。それが一番得て、大きかったものじゃないかなあと思います。
それでも俺にはそんなもの無いんだ!っていいたい人!気持ちはよーく分かります。本当に分かる。俺もずっとそう思ってきたので(本当いうと、今でもちょっと思ってる)。でも、それを「あるかも?」とか「いや、あるはず」とか「あるに決まってる」ぐらいに思ってみませんか。「絶対無い」と貴方がよりによって言わなくてもいいじゃあないですか。まあ、ここも語ると長いんでまたの機会にいたしますが、ちと考慮してみてください。

なお、自分の場合の人から指摘された長所はなんだったのか?ってのは長くなったんでまた次回にでも話します。相談員と何話したかとかにも関わるし。次こそ相談員と何話すのか?何してくれるのか?を話したいし。なんかジョブクラブだけでこんな長くなると思わなかった!良い」求人票の見つけ方とか、職務経歴書って必須だぜ!で、どうかくの?とか、面接どうすんの?とかまだまだ語ることはあるのに。


そして続きニートの就活を振り返る3「自己PRに悩んでるなら」

あ、コメは随時歓迎してます。どのくらいかというと、例えばこの記事が一年前のものになったとしてもついたらレスしたいぐらいです。

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正社員日記8「同期ができました」

正社員日記7「やってしまった」やってしまったから反省して数日。

というわけで、今日からは同期が入ってきました。
中小なんで、一人だけですけどね。
自分と同じ時期に面接受かって入ってきた人です。
教育係の方の忙しさの問題で、入社先送りになってたらしいっすけどね。
自分が2週間終わって、まあ基礎は教えたと言うことで、入ってきたぽいです。
次は彼が自分と同じ基礎を教わるんでしょう。

といっても、ここ2週間で覚えたのは、会社の資料の作り方とか、見積もり書の書き方とか
営業で上司がどんなプレゼンしてるかの観察というところですが。
特に書類関係は、まあ思ったほど難しくないと言うか、拍子抜けでした。手間はかかったけど、
一回作り方わかれば誰でもすぐ作れるんじゃないんでしょうか。
覚えるのにも30分あれば十分な気がします。
ニートの頃は見積書とか無縁で、凄い難しい代物というイメージ抱いてたんですけどね・・・。
履歴書書くほうがまだ難しいかな。履歴書書ける人ならみんな書ける気がします。



しかし、同期の存在って本当にありがたいですね。
特にこの方とは、面接時からやり取りしてて、気があって、両方受かったらいいねえって
話してたくらいなんで。
やはり人間、ストレスとか何かとたまるもの。
むやみに悪口言えってわけじゃないですが、上司にはいえないはきすてとかもあったりします。
これ疲れるなーとかも同期には言えても上司には言えないわけで。
でもそういうのも吐き出すのも割と重要かなって思います。相手が嫌な思いしない範囲でね。
これためこんじゃうと、段々それが大きくなってったり、ネガティブになってたりすると思うんですよね。


あと成功例の共有とか、気づいてないミス指摘してくれたりとかね。
一度上司に聞いて忘れたことも、同僚にならまだ聞きやすかったり。
まあメモっとけって話ですけど。


つか社会人は全部メモったほうがいいと思います。それやっとけば前回もなーあんなミスはなー。
よく言われることですけど。
自分はQAリストをメモ帳で作って、一回会社で人に聞いた質問は、コピー機どう使うの?っていう
下らない質問のLVから営業とはなんぞみたいな質問まで全部メモっています。
やはり人は忘れるものですからね、重要だと思います。
2週間程度ですが、割と助けられているので。


さて、明日から電話コールです。お客さんとの初のタイマンやり取りですね。
多分討ち死に率99%で、上司の方も「死んで来い」みたいな扱いなんですが
ま、これも経験でしょう。頑張ってみます。弱音はやってからはくべし。
次いい報告をしたいものです。
今のところ、ニートの壁にぶちあたってはいない。と思う。



追記:同僚との愚痴、で思い出したんですが、ニートってまず愚痴れないですよね・・・。
これニートの本当に辛いとこの一つだと思うんですよ。少なくとも俺は愚痴れなかった。中々。
何故愚痴れないのか?多分同環境の方ならすぐ分かると思います。
これもそのうち考察とかで取り上げていきたいですね。
で、コメは歓迎してますのでお願いします。

正社員日記9「若干慣れてきた?」6/4に続く

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ニート考察・回想録1「ニートになる条件」

こっちでは、ニート時代を振り返って、色々書こうかと思ってます。
といっても、本当の回想録だと多分読んでる方には余り関係ないしってなるかもなんで、
考察的な感じも織り交ぜて振り返っていこうかと。
そのなかで、まあなった経緯とか、立ち直った経緯とか書いていって、
現ニートの方の参考になっていけばいいなと思ってます。

まあ・・・ニートって言い方は本当は好きじゃないですけど。
少なくとも自分がそうだった頃はそう呼ばれるのは嫌でした。
なんか見下されてる感じがあって。
無職とかならまだいいんですけどね。
ニート=就職する気がない、みたいな扱われ方は不快です。
就職活動起こしてない=就職する気が無い。この扱われ方も不快です。
いや、世間がそう扱うのは普通だと思うんですけど、それでも嫌というかね。
まあそこらへんもおいおい語っていきたいと思います。



さて、最初はニートってなんなのか。ニートってどんな人がなるのか?
それを話していきたいと思います。
でもまあ、答えは簡単ですね。
就職できなかったから
それだけですよ。本当に。

特に新卒でできないとね。職歴なしで新卒でないっていうのは日本ではかなり痛いです。
経歴的に。

自分の場合はそのパターンでした。
自分は専門学校にいたのですが、卒業時に、まあ非常に自信を失う出来事がありまして、
それで就活に身が入らなかったんですね。
自信が完全になくて「俺が入れる企業なんてないだろう」とか
入っても相手に迷惑かけちゃうんじゃないか」とか
何が出来るっていえることなんて一つも無い」とか
俺を取って得ですよとかいえない」とか
そんな感じで。まあこんなんで取る企業なんてあるはずないですね。
惰性で多少は受けましたが、全部一次オチでした。

そして、ニートが出来上がったと。こういう経緯でしたね。
これが迷宮の第一歩です。その頃は5年も続くとは思ってなかった・・・・

ってことはなかったですね
ニートのもう一つの条件というか、ニートになる素質的なものとして
自分に対する自信のなさ
っていうのがあると思います。

とにかく自信が無い。希望をもてない。あったとしても実感としての希望じゃない。願望に近い。
だから就活に落ちる。だから就活にも身が入らない。
これこそが、ニートという迷宮に入り込んでしまう条件であり、抜け出せない原因だと思います。
つまり、結構諦めたりしてるし、達観してたりしてるんですよね。
で、このままじゃいけないと思いつつも、このままなんじゃないか、と思ってしまう
そしてそれを否定できない。
そういうところがあるんじゃないかと思います。



ですので、自分の場合は、5年という具体的な数字は分かりませんでしたが、いつまでも続くんじゃないか、という思いがあり、そのまま半年が過ぎ、1年が過ぎ去っても「こんなはずじゃ」という思いと同時に「やっぱりな」という思いがありました。
それを認めたくないという思いもあったので、当時はちょっとしかそうは思ってないと思ってましたが、振り返るとやはり、かなり強い範囲で「やっぱりな」と思ってた気がします。
個人的には、大半の同環境の方が、こう思ってるんじゃないかなと思ってます。


自分への自信
これはニートを語る上で、外せないテーマだと思ってます。
それを、次回以降もちょっと語って行きたいですね。
色々書きたいことはあります。ニート自身がこの環境を脱出するために、どうするかってのの他に、ニート自身の方じゃなくて、ニートに接するためにどうすればいいかとか、立ちなおさせるにはとか、効く説教ってどれよとか。
まあ次は、今回の続きで具体的には何が原因で自信なくしたかとか、振り返ってみて、どうすればよかったのか、とか書いていこうかと思います。

ニート考察・回想録2「ニートになるきっかけ」6/4




なお、コメントは随時歓迎です。たとえ見てるよの一言だけでも結構嬉しいものなので、まあよければお願いします。

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