ニートの就活を振り返る2「ジョブクラブってどんなの?」の続きです。
のっけからタイトルが前回予告と違いますが・・・相談員と何話すかを語るんじゃなかったのか?予定変更か?と思われるかもですが、これでいいのです。
相談員の方と何を話すか?まあ大体何でも話していいんですけどね、自分語りでもなんでも。
でも、こういう所で悩んでるなら話すべきってのは確かにあります。
それは
・自分が何をしたいか分からない
・何が向いてるかわからない
・何をPRしたらいいか分からない
これらに悩んでるなら、一度話聞いてもらいにいきましょう。助言をもらうためというより「話すため」に行ってください。いわば愚痴を聞いてもらう感じに近くなりますが。
でも、ここは就活には大切なところなんです。ここを明確にしていない人は、まず落ちます。
逆に、明確ならかなり合格は近いと思います。
これらが不明瞭な人って、たくさんいると思います。自分も何したらいいか良く分からないし、何が向いてるかも良く分からないし、何がPRできるかも良く分かりませんでした。
それが、相談員と話すとそれらが霧が晴れるように爽やかに解決・・・・はしません。残念です。そう上手くいきません。しかし、ぼんやりとは見えてきます。それでいいんです。
多分、自分の過去を掘り下げる作業に入ると思います。今までどんな経歴があって、何をしてきて、学生時代はどうで、楽しかったことは何で、辛かったことは何で・・・・など。そこに必ずあなただけの強みが隠れています。
まあ・・・実はここは一人でやってもいいんですけどね。そもそも、これは他人が結論だす話じゃないし。自分がしっかり認識しないと意味ないし。相談員が役に立つのは本当はここが固まってからの、具体的な書き方とかの指導です。
でも、普通は一人じゃなかなかできないんです。そして、こういうのは友人や親には意外にいえないもんなんです。だから、人に話して、元気づけてもらいながら、自分で考えを纏める必要があるんです。そのために行きましょう。最後には自分が考えるという前提で、まず一歩目を踏み出すために。
相談員の人も、本当は上の3つの、分からないずくしは答えづらいんです。これ決まってるほうが全然アドバイスしやすい。他人が分かる範囲じゃないですからね。でも、それでも協力してくれます。信頼しましょう。
ちなみに自分の場合は、無遅刻無欠勤でバイトしてたり、職場のマニュアルを改造するのが得意だったり、実は数字の競争意識が凄く高くて、記録競うのが好きだったり、じっくり教えるのが得意で同じこと10回聞かれても平気だったり、何かを覚えれる仕事が好きだったり、人に頼られて感謝されるのが好き=人と直で接するのが好きだったり、嫌いな人がいないので協調性が高いとかね。逆にプログラムはともかくバグ取りにほんと向いてなくて「動くはずなのに動かない」とストレスで5分で発狂しそうになったり、数字に出ない評価形態が大嫌いだったり、人に怒鳴ったり怒鳴られたりするのも苦手だったり、単純作業(特に肉体系)が本当に無理だったり、考える前に行動するのが苦手だったり、学ぶのがなかったり、人に直接感謝されないのが嫌だったり。
まあそういうのが見えてくるわけです。長所が分からないって場合、長所と短所は表裏一体というわけではないですが、短所を見ることで長所が見えてくることはあります。
そうして、やりたい事を絞ってください。別に漫画の主人公並みにがっちり固まってなくてもいいですが、職種程度は絞りましょう。次に向き不向きです。それを把握すれば、PR文も大体できてくると思います。後は職務経歴書として文に起こしたり、面接用のトークを考えるだけです。そこは相談員に大いに頼りましょう。具体的なHowToこそ彼らの一番生きるとこです。
なお、
・自分は本当に就職できるんだろうか?
こういう悩みもガンガン話して大丈夫です。これを話すきっかけにしてもいいかもしれません。
もしですね、この質問に対し「この経歴じゃなあ」とか「無理じゃない?」
とか言う相談員がいたら速攻で変えましょう
せっかくやる気だして、藁をも掴む思いで就活にきて頼りにきてるのに、こういうテンション下げる奴はろくな相談員ではありません。あなたが上記言葉でテンションが上がるなら別ですが。残念ながらハローワークは成績で人を選んでるわけではないので、あたりはずれが激しいです。
「この人は自分の話聞いてくれる」そう思える人に相談しましょう。別に貴方が悪いわけでも相手が悪いわけでもないです。合う合わないはある。それだけです。
なお、助言聞くときは謙虚な気持ちで。これは面接の時も非常に大切です。もし自分の信念や経験と違ってても「それも一理あるかもしれない」と切り替えて行きましょう。
ちなみに結構矛盾したことを俺は言ってます。「合わないと感じたら切れ」といいながら「合わなくても一理あるかも、と謙虚に受け入れろ」・・・・。
まあ、ちょっと説明が難しいんですが、何よりも貴方のやる気を重視しつつ、かつ謙虚に居てくださいということです。この両立はちょっと難しいですけどね。
ま、経歴的には大抵みなさん凄いですよ。人事30年やってたとか、営業40年とかやたら居ます。特に人事関連は多い。人を見る仕事をずっとやってきたわけです。現役で面接官してたりとか。そういう方々が多いので、持論と異なったこと言われても「そうなのかも」とちょっと考えてみてください。
さて、相談員の、自分が思う利用の仕方はこんな感じです。大半が相談員じゃなくてもできるんじゃない?って感じですが、まあその通りなんですが、もし一人で解決できてない場合、利用してみてください。一人で溜め込んでて見えないことが、話すことで分かることもあります。
まとめとしては「分からないずくしなら話にいけ!人は選べ!」ってことです
さて、次はPRがそこそこできるようになったら職を探していきましょう。しかしその前にまだやることが。
ニートの就活を振り返る4「何でもいいから職につきたいって嘘でしょ?」へ続く。
あ、コメは歓迎してます。つか本文超長いな。半分とか1/3に分けるとか、削るとかしたほうが良かったですかね?ちょっと自分では分かりません・・・。
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すばらしいですよ。よくここまで言語化というか
文章にできますね。ほんと自己PRみたいなのって
難しいんですよね。
今は求人をネットでずっと探していて、やっぱり見つからない・・・
ってのを繰り返しています。そんなのばっかやるより、
自己PRでも考えたほうがいいのかもしれませんね。
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>>被弾忍者さん
ありがとう。まあこの長さでいいならこのままいこうかな?
やっぱ自己PRは面接でも書類でも必須になるんじゃないかなと。完成しておくと何かと気が楽ですよ。