ニートの就活を振り返る3「自己PRに悩んでるなら」

ニートの就活を振り返る2「ジョブクラブってどんなの?」の続きです。

のっけからタイトルが前回予告と違いますが・・・相談員と何話すかを語るんじゃなかったのか?予定変更か?と思われるかもですが、これでいいのです。

相談員の方と何を話すか?まあ大体何でも話していいんですけどね、自分語りでもなんでも。
でも、こういう所で悩んでるなら話すべきってのは確かにあります。

それは
自分が何をしたいか分からない
何が向いてるかわからない
何をPRしたらいいか分からない

これらに悩んでるなら、一度話聞いてもらいにいきましょう。助言をもらうためというより「話すため」に行ってください。いわば愚痴を聞いてもらう感じに近くなりますが。
でも、ここは就活には大切なところなんです。ここを明確にしていない人は、まず落ちます。
逆に、明確ならかなり合格は近いと思います。


これらが不明瞭な人って、たくさんいると思います。自分も何したらいいか良く分からないし、何が向いてるかも良く分からないし、何がPRできるかも良く分かりませんでした。
それが、相談員と話すとそれらが霧が晴れるように爽やかに解決・・・・はしません。残念です。そう上手くいきません。しかし、ぼんやりとは見えてきます。それでいいんです。
多分、自分の過去を掘り下げる作業に入ると思います。今までどんな経歴があって、何をしてきて、学生時代はどうで、楽しかったことは何で、辛かったことは何で・・・・など。そこに必ずあなただけの強みが隠れています。


まあ・・・実はここは一人でやってもいいんですけどね。そもそも、これは他人が結論だす話じゃないし。自分がしっかり認識しないと意味ないし相談員が役に立つのは本当はここが固まってからの、具体的な書き方とかの指導です。
でも、普通は一人じゃなかなかできないんです。そして、こういうのは友人や親には意外にいえないもんなんです。だから、人に話して、元気づけてもらいながら、自分で考えを纏める必要があるんです。そのために行きましょう。最後には自分が考えるという前提で、まず一歩目を踏み出すために。
相談員の人も、本当は上の3つの、分からないずくしは答えづらいんです。これ決まってるほうが全然アドバイスしやすい。他人が分かる範囲じゃないですからね。でも、それでも協力してくれます。信頼しましょう。

ちなみに自分の場合は、無遅刻無欠勤でバイトしてたり、職場のマニュアルを改造するのが得意だったり、実は数字の競争意識が凄く高くて、記録競うのが好きだったり、じっくり教えるのが得意で同じこと10回聞かれても平気だったり、何かを覚えれる仕事が好きだったり、人に頼られて感謝されるのが好き=人と直で接するのが好きだったり、嫌いな人がいないので協調性が高いとかね。逆にプログラムはともかくバグ取りにほんと向いてなくて「動くはずなのに動かない」とストレスで5分で発狂しそうになったり、数字に出ない評価形態が大嫌いだったり、人に怒鳴ったり怒鳴られたりするのも苦手だったり、単純作業(特に肉体系)が本当に無理だったり、考える前に行動するのが苦手だったり、学ぶのがなかったり、人に直接感謝されないのが嫌だったり。
まあそういうのが見えてくるわけです。長所が分からないって場合、長所と短所は表裏一体というわけではないですが、短所を見ることで長所が見えてくることはあります

そうして、やりたい事を絞ってください。別に漫画の主人公並みにがっちり固まってなくてもいいですが、職種程度は絞りましょう。次に向き不向きです。それを把握すれば、PR文も大体できてくると思います。後は職務経歴書として文に起こしたり、面接用のトークを考えるだけです。そこは相談員に大いに頼りましょう。具体的なHowToこそ彼らの一番生きるとこです。


なお、
自分は本当に就職できるんだろうか?
こういう悩みもガンガン話して大丈夫です。これを話すきっかけにしてもいいかもしれません。
もしですね、この質問に対し「この経歴じゃなあ」とか「無理じゃない?」
とか言う相談員がいたら速攻で変えましょう
せっかくやる気だして、藁をも掴む思いで就活にきて頼りにきてるのに、こういうテンション下げる奴はろくな相談員ではありません。あなたが上記言葉でテンションが上がるなら別ですが。残念ながらハローワークは成績で人を選んでるわけではないので、あたりはずれが激しいです。
「この人は自分の話聞いてくれる」そう思える人に相談しましょう。別に貴方が悪いわけでも相手が悪いわけでもないです。合う合わないはある。それだけです。


なお、助言聞くときは謙虚な気持ちで。これは面接の時も非常に大切です。もし自分の信念や経験と違ってても「それも一理あるかもしれない」と切り替えて行きましょう。
ちなみに結構矛盾したことを俺は言ってます。「合わないと感じたら切れ」といいながら「合わなくても一理あるかも、と謙虚に受け入れろ」・・・・。
まあ、ちょっと説明が難しいんですが、何よりも貴方のやる気を重視しつつ、かつ謙虚に居てくださいということです。この両立はちょっと難しいですけどね。
ま、経歴的には大抵みなさん凄いですよ。人事30年やってたとか、営業40年とかやたら居ます。特に人事関連は多い。人を見る仕事をずっとやってきたわけです。現役で面接官してたりとか。そういう方々が多いので、持論と異なったこと言われても「そうなのかも」とちょっと考えてみてください。


さて、相談員の、自分が思う利用の仕方はこんな感じです。大半が相談員じゃなくてもできるんじゃない?って感じですが、まあその通りなんですが、もし一人で解決できてない場合、利用してみてください。一人で溜め込んでて見えないことが、話すことで分かることもあります。

まとめとしては「分からないずくしなら話にいけ!人は選べ!」ってことです



さて、次はPRがそこそこできるようになったら職を探していきましょう。しかしその前にまだやることが。

ニートの就活を振り返る4「何でもいいから職につきたいって嘘でしょ?」へ続く。


あ、コメは歓迎してます。つか本文超長いな。半分とか1/3に分けるとか、削るとかしたほうが良かったですかね?ちょっと自分では分かりません・・・。

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“ニートの就活を振り返る3「自己PRに悩んでるなら」” への2件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS: 1d8922d005309356634c3114859436f2
    すばらしいですよ。よくここまで言語化というか
    文章にできますね。ほんと自己PRみたいなのって
    難しいんですよね。
    今は求人をネットでずっと探していて、やっぱり見つからない・・・
    ってのを繰り返しています。そんなのばっかやるより、
    自己PRでも考えたほうがいいのかもしれませんね。
  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >>被弾忍者さん
    ありがとう。まあこの長さでいいならこのままいこうかな?
    やっぱ自己PRは面接でも書類でも必須になるんじゃないかなと。完成しておくと何かと気が楽ですよ。

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